「不登校・登校拒否、いじめ、虐待」ニュース  2004年

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・不登校気味だったり、軽度の発達障害を持つ生徒を対象に高校卒業資格の取得を目指すクラスが05年4月、大阪YMCA国際専門学校に開設。(12/28毎日)

・三重県いなべ市のパチンコ店駐車場に止めていた軽乗用車の車内で、生後6カ月の長女がぐったりしているのに、同日朝から約12時間パチンコをして戻ってきた両親が気付き、市内の病院に運んだが死亡。死因は急性循環不全。(12/28産経)

・軽乗用車で長野県警松本署に乗りつけた女が「子どもをやってしまった」と自首。車の後部座席を確認したところ、子ども2人が頭から血を流して倒れていたため、同署は、母親の松本市、無職(37)を殺人未遂容疑で緊急逮捕。(12/27読売)

・愛媛県警伊予署は同居している孫の男児(2)に暴行を加え、硬膜下血腫などで意識不明の重体にさせたとして伊予市下吾川、無の祖母(58)を傷害の疑いで逮捕。(12/26朝日、読売)

・東京都北区の14階建ての公団住宅から男性2人が飛び降りた、と住民から110番通報。2人は団地内の路上に倒れ、間もなく死亡。2人は埼玉県内の別々の高校の生徒で、一緒に飛び降り自殺を図った。(12/21朝日、産経、読売)

・警視庁少年事件課と福生署は、振られた腹いせに仲間とともに元交際相手の少女を集団で暴行したとして、傷害の疑いで、左官見習の少年(17)と、都立高校2年の少女(17)ら男女計5人を逮捕。(12/20産経)

・三重県警桑名署は、同居女性(21)の長女(2つ)を殴り、意識不明の重体にさせたとして、傷害の疑いで桑名市、無職(25)を逮捕。容疑者は自宅で長女に夕食を食べさせようとしたが、食べなかったため、顔や頭を平手で殴った。(12/18東奥日報)

・大阪府岸和田市立岸城中学校で、3年生の男子生徒(14)が別の男子生徒7人に運動場で胴上げされ、わざと地面に落とされて両手首を骨折する重傷を負っていたことが分かった。(12/17産経スポーツ)

・体罰やいじめ、不登校などの昨年度分の状況をまとめた結果(確定値)を、文部科学省が、「生徒指導上の諸問題の現状について」として公表。4年連続で減少していた公立の小中高校の児童生徒の自殺は、昨年度は14人増えて137人。自殺は原因別にみると、「家庭の事情」12.4%▽「精神障害」8.8%▽「厭世(えんせい)」5.1%▽「学校問題」4.4%。このほか、原因不明など「その他」63.5%。体罰の件数は昨年度から16件減って938件。発生学校数は6校増の835校、関与した教員も18人増えて980人だった。不登校は国公私立の小中学生計12万6226人(前年度比5026人減)で、2年連続で減少。(12/17中日、朝日、産経、読売、毎日)

・福島県会津若松市内の病院に14日夜、全身打撲の症状がある生後17日の男児が運ばれていたことがわかった。男児は頭の骨が折れるなどで重体。病院から届け出を受けた県警と県会津児童相談所は、虐待の疑いがあるとみて調べている。男児の両親は虐待を否定。(12/17読売、朝日)

・静岡南署は、自らが虐待していた1歳11カ月の男児を乳児院から連れ去り、殺害しようとしたとして、殺人未遂、未成年者略取の疑いで、静岡市の無職の母親(36)を逮捕。母親は静岡市の乳児院に預けられていた男児に面会した際、職員のすきを見て男児を連れ去り、車内などで男児の背中を包丁で切りつけるなどして殺害しようとした。(12/13産経、読売)

・埼玉県警東入間署は富士見市、県立高校1年生の少年(16)とアルバイト少年(15)を強盗傷害の疑いで緊急逮捕。2人は11日、三芳町のスーパーで、中学3年生の男子生徒(14)の左手首にたばこの火を押しつけるなどの暴行を加えてやけどなどの軽傷を負わせた上、現金1000円と携帯電話(3000円相当)を奪った(12/13読売)

・3歳の長女を虐待したとして警視庁は、母親で東京都練馬区の無職(30)を傷害容疑で逮捕。長女は意識不明の重体だったが、搬送先の病院で死亡した。容疑者は11月24日午後10時ごろから6時間にわたり、自宅アパートで、長女の顔を殴ったり突き飛ばしたりして失神させた。目を覚まさせようと浴室でコップに数杯の水を飲ませたり冷水のシャワーを浴びせたりして、全身打撲や肺水腫などで意識不明の重体にさせた。(12/13毎日、朝日、産経)

・同居する3歳の女児を殴って重体にしたなどとして、福岡県警小倉北署は北九州市小倉北区、職業不詳(34)を傷害の疑いで逮捕。容疑者は10日夜、同居する女性(30)の二女(3)の腹や足をエアガンで撃ち、頭や顔を殴打。右腕の骨を折り、顔や体に多数の傷を負わせて意識不明の重体にした。(12/12朝日、読売、産経、中日)

・同居する女性の子供を殴ったとして、苫小牧署は苫小牧市無職(20)を傷害容疑で逮捕。容疑者は7日午前11時ごろ、同居しているスナック従業員の女性(19)の長女(2)が大便をもらしたことに腹を立て、しつけと称して顔などを殴り、10日間の打撲を負わせた。(12/9毎日)

・警視庁非行集団特別捜査隊は、中学3年の女子生徒(14)に集団で暴行したとして、暴力行為法違反(集団的暴行)の疑いで、東京都品川区立中学3年の少女(15)ら同区と大田区の区立中学2、3年の少女5人を逮捕。(12/8産経)

・埼玉県警は滑川町の会社員の父親(33)を殺人未遂の疑いで逮捕。容疑者から「娘を殺した」と110番通報があり、署員が駆けつけたところ、長女(2)が寝室で倒れており、搬送先の病院で死亡が確認。容疑者は午後10時ごろから同11時ごろにかけ、寝室で寝ていた花菜ちゃんの首を手で絞めて殺そうとした疑い。容疑者は「生活していく自信がなくなった」と供述しているが、詳しい動機などは話していない。(12/5中日、朝日、産経、読売、毎日)

・小学校に通わせず、無理な筋トレを強要して「根性棒」と名付けた竹棒でたたくなど、同居する女性の小学6年の長男(12)を虐待したとして、福岡県警小倉北署は傷害の疑いで北九州市小倉北区、無職(41)を逮捕。容疑者は8月中旬から11月6日にかけ、長男を虐待し、打撲など全治2週間のけがをさせた。容疑者は連日、長男の「根性を鍛え直す」として、制限時間40分で腕立て伏せや腹筋などを300回ずつやるように命令。できない長男を棒でたたいた。また、学校にも行かせず、長男は6年生の2学期には、ほとんど登校していなかった。(12/1共同通信)

・大阪府大東市の会社員(30)宅を訪ねて来た妻(29)の母親から「3階の部屋に鍵がかかっていて、中に4人がいる」と119番。駆け付けた消防署員が室内に入ったところ、火のついた練炭火鉢が2個あり、会社員ら4人が布団の上で倒れていた。会社員の長男(4)と長女(生後10か月)はすでに死亡、病院に運ばれた会社員も間もなく死亡し、妻も重体。いずれも一酸化炭素中毒。2階の部屋のテーブルに遺書が5通残されており、子供2人のアトピーに悩んでいたことが書かれていた。(12/1読売)

・パチンコをしていて2歳の長男を車内に放置し、死亡させたとして、重過失致死の罪に問われた京都府福知山市の無職の父親(26)に対し、神戸地裁は、禁固1年2カ月(求刑同2年)の判決を言い渡した。(11/30朝日、読売)

・福岡県城島町で96年、町立城島中3年男子(当時15)がいじめを訴える遺書を残して自殺し、両親が県と町に約9400万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第三小法廷は、両親の上告を受理しない決定をした。いじめについて、学校が生徒の安全への配慮を怠ったとして県と町に計1000万円の支払いを命じた一、二審判決が確定。一、二審判決は、学校側について自殺の予見可能性を否定。(11/30朝日、読売)

・未成年の実の娘2人に長年性的虐待を繰り返したうえ、2人が保護された児童相談所の玄関ガラスを割って侵入したとして強姦と建造物侵入などの罪に問われた大阪府東大阪市の男(48)に対する判決が大阪地裁であった。裁判長は「最も信頼すべき父親から究極の性的虐待を受け、2人の屈辱感、悲しみ、無力感は筆舌に尽くしがたい。求刑は軽すぎる」として、求刑を3年上回る懲役18年を言い渡した。(11/30中日、朝日)

・2歳のおいを虐待したとして、東京都町田市の自営業(36)が傷害容疑で警視庁に逮捕。調べに対し「言うことを聞かないので殴った」と供述。容疑者は11月中旬、自宅で、同居しているおいに暴行し、頭などにけがを負わせた。容疑者は交通事故で死亡した弟の子ども2人を6月に引き取り、一緒に暮らしていた。(11/27中日、朝日、読売)

・人権擁護委員のうち子どもの人権問題を扱う「子どもの人権専門委員」を集めた緊急全国会議が法務省で開かれた。深刻化する児童虐待の防止を初めてテーマとして取り上げ、各地域の児童虐待防止ネットワークへの積極参加、虐待が不当であることを子供たちに知らせる啓発活動の強化などを決議。(11/26毎日)

・三重県伊賀市で国の「教育特区」を活用し、不登校の生徒や高校中退者の教育を特徴とする株式会社の高校が設立される。(11/26産経)

・中央教育審議会は総会で、障害のある児童生徒に対する特殊教育を「特別支援教育」と改め、その制度についての中間報告案を了承し、近く中山文部科学相に提出する。学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、高機能自閉症などの子も、教育的支援の対象に含めることが盛り込まれた。盲・ろう・養護学校については、重複障害を踏まえて、障害種別を超えた「特別支援学校」の創設が必要だとした。(11/26朝日)

・中学3年の少女(15)に集団で暴行したとして警視庁は、東京都葛飾区の区立中学2、3年生の女子生徒6人を傷害の疑いで逮捕・補導したと発表。女子生徒たちは少女を裸にして携帯電話のカメラで撮影、同級の男子生徒らに見せていた。この中学校では別々の事件で半年間で生徒14人が逮捕された。(11/25朝日)

・借金返済のために高校2年の長女(17)を退学させ、風俗店で働かせたなどとして、新潟県警少年課と新潟西署は新潟市の父母ら3人を児童福祉法違反容疑で、風俗店経営(30)を職業安定法違反(有害業務への紹介)容疑で逮捕したと発表。(11/25朝日)

・栃木県小山市で虐待の末に殺害された兄弟の父親で、事件後に覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた塗装工(41)に対し、宇都宮地裁は懲役1年6カ月(求刑・懲役2年6カ月)の実刑判決を言い渡した。(11/22朝日)

・千葉県佐倉市で昨年7月、5歳女児を虐待して死亡させたとして、傷害致死罪に問われた父親(36)と、同居人(38)の判決公判が、千葉地裁であり裁判長は父親に懲役5年(求刑懲役7年)、同居人に懲役4年(同懲役5年)を言い渡した。(11/16産経)

・小6同級生殺害事件が起きた長崎県佐世保市立大久保小の校長が、事件後に保護者に対し「子供はウソをつく」という趣旨の、児童を傷つけるような発言をしていたことが分かった。また、当時の6年担任の男性教諭が事件前の4月に「このクラスを受け持ちたくなかった」と保護者に話していたことも判明。校長の発言は、9月の市議会文教厚生委で委員が取り上げた。市教委の事件に関する調査報告書と、児童の証言が食い違うことを個人的に指摘した保護者に対し、校長が「子供はウソをつく」というニュアンスで食い違いを説明。(11/13毎日)

・生後6カ月の長女に殴るなどの虐待を加えて殺したとして、広島中央署は、広島市中区、無職の父親(24)を殺人の疑いで逮捕。「慣れない育児でストレスがたまっていた。いなくなれば楽になると思った」などと供述。容疑者は10月上旬ごろに妻(20)と別居した後、殺された長女、長男(2)との3人で暮らしていた。(11/9中日、朝日、産経、読売、毎日)

・PTA大会で「不登校児は不良品だ」と発言した福井県の山本雅俊副知事が、県庁で記者会見し「大変不適切な発言があり、保護者の皆さんに不愉快な思いをさせた。おわび申し上げる」と陳謝。(11/8産経、朝日)

・奈良県生駒市の公園などで母親が4歳の長男に虐待を繰り返していたとされる事件で、奈良地検は、長男に被虐待児症候群による心の傷などを負わせたとして、母親(30)を傷害罪で起訴。(11/5朝日)

・学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)のある軽度発達障害児を指導している教職員を支援するため、滋賀大教育学部付属養護学校は来年4月、学習発達支援室(仮称)を新設。(11/5京都新聞)

・大阪府東大阪市の自宅で10月、三女(2つ)の頭を殴るなどして頭蓋骨折の大けがを負わせたとして、布施署は、傷害容疑で父親の無職(39)を逮捕。容疑者は10月20日ごろ、自宅でテレビを見ていた際、三女が泣きだしたことに腹を立て「うるさいんじゃ」などと怒鳴り、テレビのリモコンで頭を殴るなどして、1カ月の重傷を負わせた。東大阪子ども家庭センター(児童相談所)が布施署に通報し、発覚。(11/5産経)

・埼玉県警春日部署は、春日部市の14歳と15歳の中学3年の男子生徒3人を、同級生に対する傷害の疑いで現行犯逮捕。けがをした生徒は、3人と同じ小学校出身で、これまでも何度か暴行を受けていた。市立武里中学校で、校舎3階の廊下にいた3人のうち1人が「気にくわない」と、同学年の男子生徒(14)にけるなどした。別の1人は刃渡り約7センチの折りたたみ式ナイフを突きつけ、もう1人がナイフを受け取って、耳たぶに切りつけ約2週間のけがを負わせた。(11/2朝日、産経)

・愛知県警小牧署は、洗濯挟みで長女(6つ)の顔を挟むなどして軽傷を負わせたとして、傷害容疑で小牧市、母親(33)と同居の会社員(31)を逮捕。容疑者らは10月15日ごろから同21日ごろにかけ、洗濯挟みで長女の顔を挟んだり、布団たたきで胸や背中を殴るなどの暴行を加え、長女に1週間のけがをさせた。2人は「言いつけを守らず、うそをつくことが多いので、しつけのつもりでやった」と供述。21日午後に自宅近くのスーパーで1人で遊んでいた長女の顔にあざがあるのを女性客が発見。虐待の恐れがあるとして同店が小牧署に届けた。(11/1中日、産経)

・名古屋市中川区で10月31日夜、1歳の女児が意識不明の重体となった事件で、中川署は傷害の疑いで父親(23)を逮捕。容疑者は31日午後10時5分ごろ、自宅で、寝付かずにむずかる二女(1つ)の顔を「うるさい」と言って平手で約10発殴り、あおむけに倒れて柱で頭を強く打ったことからくも膜下出血による意識不明の重体にさせた。事件後、ぐったりしたため、すぐに自分で119番していた。(11/1中日)

・栃木県内の「ホームオブハート」の関連施設で児童虐待が行われているとして弁護士らが同県警に告発した問題で、ホームオブハートのスタッフらの子供3人と代表らが1日、同弁護士ら2人の懲戒請求を所属弁護士会に申し立てた。申し立てによると、弁護士らは虚偽の事実に基づき、告発したり中傷する会見を行った、としている。また、弁護士側が、ホームオブハートを「セミナー運営団体」と指摘していることについて、代表は「CDの制作販売が主な業務内容で誤り」と指摘。弁護士は「虐待事案をなんら反省せず、業務妨害も行っている。断固、対応をしたい。」と。(11/1毎日)

・福井県の山本雅俊副知事が、10月15日に福井市で開かれた「東海北陸ブロックPTA研究大会福井大会」の来賓あいさつで、「東海北陸の生徒数は120万人で、そのうちの1万4000人の不登校児は不良品だ」と発言し、大会後、福井県PTA連合会のホームページに、抗議の書き込みが殺到。(11/1読売、産経、毎日)

・うつ症状のある子どもが小中学生の1割以上いると考えられることが、北海道大学の伝田健三助教授(児童精神医学)らのグループの調査でわかった。自殺願望のある小中学生も2割近くいた。昨年10月から12月にかけ、札幌、千歳、岩見沢の3市の56の小中学校に通う2万人余に質問紙を配った。うち本人と保護者の同意を得られた有効回答は、3331人だった。抑うつ傾向があると判定されたのは、小学生7.8%、中学生22.8%で、全体でならすと13%。(11/1朝日)

・鹿児島県警川内署は、長男(6)を殺害したとして、薩摩川内市、母親(32)を殺人容疑で逮捕。容疑者は「病弱な長男の将来を悲観して殺した」と話している。容疑者は、自宅で長男の首を絞め、殺害した疑い。帰宅した夫(45)が、青くなって横になっている長男を見つけ、119番通報。同署が容疑者に事情を聴いたところ、殺害を自供。(10/31読売)

・埼玉県戸田市の屋外駐車場に若い女性が倒れているのを通行人が見つけ、119番通報。女性は全身を強く打つなどしてすでに死亡していた。女性は、同市内の市立中学3年生(14)。駐車場に面した8階建てマンションの8階通路には女子中学生の靴と、両親と友人6人にあてた「ごめんなさい」などと書かれた遺書めいた手紙が置かれていた。同署は飛び降り自殺したものとみて調べている。(10/30読売)

・岡山県倉敷市のアパートで2月、同居していた3歳の女児を虐待し死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われた北九州市八幡西区の無職(32)に対し、岡山地裁は、懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。(10/29産経)

・同居している女性(34)の小学1年の長男(6)を虐待して重傷を負わせたとして、警視庁小金井署は小金井市、トラック運転手(34)を傷害容疑で逮捕。容疑者は「しつけのためにやった」などと容疑を認めている。容疑者は今年4月上旬ごろから、同居していたパート女性の長男に対し、顔や胸、背中などをハンガーやベルトで殴ったり、プロレス技と称して逆さづりにしたりするなどの虐待を繰り返し、全身打撲や右指骨折など約1か月のけがを負わせた疑い。食事を与えないこともあった。(10/27読売)

・生後48日の長女に暴行を加えて死亡させたとして、兵庫県警福崎署は香寺町、会社員(21)を傷害致死の疑いで逮捕。容疑者は5月2日午後2時半ごろ、自宅で長女が激しく泣いたのに腹を立てて頭などを殴り、同15日に死亡させた。死因は硬膜下血腫。風呂から上がった長女の息づかいがおかしく、顔色が変わっているのに気づいた妻(22)が119番。右腕には、長さ約8センチと約5センチのやけどのような水ぶくれがあった。(10/22読売)

・オウム真理教(アーレフに改称)元信者らの信仰グループによる傷害致死事件に絡み、東京都児童相談センターは、記者会見し、保護した元信者の子供5人のうち数人について「やけどのあとらしき傷がある」と明らかにした。所長によると、5人は未就学児から中学校1年生まで6−13歳の男女。警視庁石神井署から「保護者がいない上、虐待の疑いがある」と通告を受け、保護。(10/21産経)

・千葉県警少年課と君津署は、君津市の中学3年女子生徒3人(いずれも14歳)を傷害の疑いで逮捕。3人は先月22日午後、校庭などで、同学年の女子生徒(15)を殴るけるなどし、ろっ骨骨折の重傷を負わせた。(10/19読売)

・川崎署は、川崎市川崎区、飲食店店員(28)を傷害の疑いで緊急逮捕。容疑者は18日午後11時ごろから約1時間の間、自宅マンションで、同居している女性(28)の長男で、市立小学校1年の男児(7)の腹を数十回にわたり殴るなどし、肝臓破裂など約2週間のけがを負わせた。翌日、登校した男児が教員に「腹が痛い」などと訴えたため病院に連れて行ったところ、顔などにも暴行の跡が見られたことから病院が同署に通報。(10/19読売)

・警視庁は、東京都八王子市、立川郵便局員の母親(47)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕したと発表。5年半前、次女(当時16)に十分な食事を与えず餓死させた疑い。死亡時、体重が3歳児並みの約13キロしかなく、骨が浮き出るほどやせ衰えていた。容疑を大筋で認めているという。福生署によると、次女は小学校入学時の健診を受けておらず、そのために面談した教育委員会関係者が、障害があり、言葉がしゃべれない、一人で歩けない、一人では食事できないと判断。中学校には一度も通学せず、小学校も「3年生までしか通っていない」と容疑者は話している。岡容疑者は東京都羽村市のマンションに住んでいた98年9月ごろから、寝たきりの二女をわずかな食べ物しか与えずに放置し、99年4月に餓死させた。18日夜に逮捕。二女の身長は10歳並みの約140センチだった。(10/19中日、毎日、朝日、読売、産経)

・長男(4つ)をロープで街灯に縛り付けるなどし被虐待児症候群の傷害を負わせたとして、奈良県警捜査一課と生駒署などはいずれも傷害の疑いで、母親の住所不定(30)=同容疑で逮捕=を再逮捕、知人で奈良県生駒市、無職(33)、同、無職(30)の両容疑者を逮捕。容疑者らは昨年10月から今年9月までの間、自宅や大和郡山市の公園で、長男の顔や背中を何度もたたくなどの暴行を加えたり、深夜に公園の街灯の支柱に縛り付けたりし、被虐待児症候群の傷害を負わせた疑い。(10/18中日、毎日)

・不登校の生徒を支援するため、京都市が国の構造改革特区制度を活用して設置した市立洛風中学校(京都市中京区)が開校。生徒は1年から3年まで45人。1人ひとりの成長に合わせた柔軟な教育課程と手厚いカウンセリングが特徴。不登校生徒を専門に受け入れる公立学校は政令指定都市で初めてで、東京都八王子市と奈良県大和郡山市にあるだけ。社会と理科をまとめた「科学の時間」、音楽と美術、技術家庭を1つにした「創造工房」などの統合科目を設けて授業を面白くする工夫をしたほか、年間の総授業数を通常の980から770に減らし、教育課程に余裕を持たせた。また、スクールカウンセラー5人や大学生のボランティアを常駐させ、生徒の心のケアに力を入れる。(10/18東奥日報)

・沖縄署は、生後10カ月の二男を殴ったとして沖縄市、土木作業員(34)を傷害容疑で逮捕。乳児はその後死亡しており、司法解剖して死因と暴行との関連を調べる。容疑者は17日午前1時ごろ、自宅で、夜泣きした二男がなつかないと腹を立て、約2時間にわたり顔などを平手で多数回殴り、顔面打撲症を負わせた。午後3時ごろ、冷たくなっているのに妻が気づき病院に運んだが、既に死亡していた。(10/18毎日)

・埼玉県飯能市で8月末、叔父に頭を殴られくも膜下出血で意識不明の重体になっていた女児(1つ)が1収容先の病院で死亡。叔父の無職の被告は傷害罪で起訴された。(10/18産経)

・大阪府警和泉署などは傷害の疑いで同府内の無職少女(15)と中学三年の女子生徒(14)を逮捕、送検し、中2女子(13)と12−13歳の中1男子5人を児童相談所に通告。少女らは9月10日午前10時ごろから約6時間にわたり、中3女子の自宅などで、知り合いの中2女子(14)を殴るけるなどした上、たばこの火を押しつけたりナイフで傷つけたりした。被害に遭った女子生徒は全身打撲ややけどなど約1カ月のけが。少女らは「女子生徒がため口をきいたり、男にナンパされたことを自慢げに話していたのに腹を立てた」と話している。(10/15産経スポーツ)

・北海道浦河町の牧場内の草地で、五歳の女児が全裸でうずくまっているのを、捜索中の牧場警備員が見つけ、保護。女児は病院に運ばれたが、意識ははっきりしており外傷もなかった。女児は、同町内に住む母親(二七)の長女で、前日夜、母親が数分間放置した間に行方不明になり、届けを受けた浦河署などが捜索。母親は十三日午後八時ごろ、風呂上がりの女児を車で同牧場に連れて行き、放置。母親は「娘が言うことを聞かず、しつけの一環として少しの間、一人にするつもりだったが、五分ほどで車から戻ると姿が見えなくなっていた」と話している。(10/14産経)

・札幌豊平署は、長女(4)を虐待したとして、実母の札幌市豊平区、アルバイト(22)と交際相手で恵庭市、アルバイト(25)の両容疑者を傷害の疑いで緊急逮捕。両容疑者は9月下旬〜10月上旬ごろ、母親の自宅で言うことを聞かないからと、長女の顔や頭などを殴ってけがを負わせたり、食事を十分に与えず、栄養失調状態にさせたりした疑い。長女は手首や足首にもあざがあり、加療1カ月のけが。長女は12日午後、近くのコンビニに1人で出かけた。顔に腫れがあり、売り物のソフトクリームやシュークリームをもって外に出た。不審に思った男子店員(28)が「女の子が虐待されているかもしれない」と近くの交番に届け、児童相談所が保護。(10/12読売、朝日、産経)

・京都府警少年課と伏見署は、中学2年生の二女(13)に売春をさせたとして、児童福祉法違反の疑いで、京都市伏見区の無職の女(34)を逮捕。女は「援助交際でもして稼いできなさい」と命じ、二女は売春で受け取った数万円を渡していた。(10/12産経、読売)

・秋田署は、乳児の遺体を段ボール箱に入れ、遺棄した死体遺棄の疑いで東京都杉並区のアルバイトの少女(17)を逮捕。少女は昨年3月上旬ごろ、当時住んでいた秋田市内の自宅の寝室に、乳児の死体を遺棄した。少女は「部屋の中で産んだ。自分の子どもだ」と述べている。(10/12産経)

・厚生労働省は、児童虐待の端緒を見逃さないためのチェックリストを作る方針。本年度中にも作成し全国の児童相談所に配る。(10/7中日)

・大阪府高石市の2歳男児死亡事件で、大阪府警は殺人容疑で、父親の新聞配達員(23)を逮捕。「言うことを聞かず腹が立った」と容疑を認めている。(10/8産経、読売)

・大阪府高石市の読売新聞販売店から、「子どもが仏壇の灰を吸って倒れている」と119番通報。救急隊員が駆けつけると、同店2階に住む従業員(23)の長男(2)が倒れており、病院に搬送されたが、まもなく死亡。長男の体に複数のあざがあったことなどから、同署は傷害致死容疑で従業員から事情を聴いている。救急隊員の到着時、長男は全身ずぶぬれの状態だった。胸、腹部にはあざがあり、下あごには骨折した跡があった。8日午後から司法解剖する。従業員は「午後8時半ごろに帰宅し、その後、倒れていた長男を見つけた。1年ほど前から殴るなどしていたが、直接の死因については知らない」と話している。(10/7中日、朝日、産経、毎日)

・私立高校の定時制1年生の男子生徒(16)から「後輩をいじめるな」と注意されたため、この生徒に暴行して肝臓破裂の重傷を負わせたとして、警視庁は、いずれも東京都葛飾区に住む14歳と15歳の区立中学3年の少年4人を傷害の疑いで逮捕した発表。少年たちは「先輩づらしてむかついた」と話している。4人は8月30日夜、同区内の公園に男子生徒を呼びだし、腹をけるなどした疑い。男子生徒は肝臓の6割を切除する手術を受け、約1カ月入院。(10/7朝日)

・生後7か月の長男に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死罪に問われた茨城県土浦市、土木作業員23)の判決公判が水戸地裁土浦支部で開かれ、裁判長は「ひん死のこどもを2時間にわたり、全く救護しなかった」として懲役6年(求刑・懲役7年)を言い渡した。(10/1読売)

・児童虐待の目玉対策として、厚生労働省が今年度約20億円の予算を組んだ「育児支援家庭訪問事業」が、当初想定した約1割の市町村の実施にとどまっていることが分かった。事業費は国が半額、都道府県と市町村が4分の1ずつ負担。国は今年度予算で957市町村分の約20億円を計上したが、実施数は6月末現在で125市町村。(10/1朝日)

・東京都新宿区の団地で今年六月、五歳の男児が突き落とされてけがをした事件で、東京家裁は、殺人未遂の非行事実で送致された中学二年の少女(13)の第四回少年審判を開き、少女を児童自立支援施設に送致し、2年間、通算百八十日を限度に、鍵のかかる部屋に入れる強制措置をとれる保護処分を決定。少女の付添人の弁護士は決定を不服として東京高裁に抗告する方針。(9/30中日、朝日、毎日、産経、読売)

・全国の児童相談所が2003年度に対応した虐待相談件数は2万6569件で前年度より約2800件増え、過去最高を更新したことが、厚生労働省の確定値で分かった。03年度の相談の内訳は身体的虐待が1万2022件(45%)と最も多く、次いで育児放棄(ネグレクト)の1万140件(38%)、心理的虐待3531件(13%)、性的虐待876件(3%)の順。子供の年齢別では3歳未満が20%、3歳から就学前までが27%で、乳幼児が半数近くを占めた。(9/29東奥日報)

・和歌山市で昨年8月、当時2歳の幼児が同居の男ら2人に暴行され死亡した事件で、和歌山地裁は、暴行を容認したとして傷害致死罪に問われた母親(22)に懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。(9/29毎日)

・埼玉県教育局は、学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)のある小中学校の児童・生徒が、教科ごとに通常学級で学ぶか、養護学級や養護学校で学ぶかを選択できる制度を、今年度中にも実施する。(9/29読売)

・奈良県警生駒署などは、傷害の疑いで住所不定、無職、の母親(30)を逮捕。容疑者は28日午前1時ごろから午前2時ごろにかけ、奈良県生駒市東山町の公園で、長男(4つ)の顔を手で殴るなどし、軽い打撲傷を負わせた。容疑者は「泣きやますため殴ったが、けがはさせていない」と容疑を一部否認しているが「以前からしつけで殴っている」と供述。長男は体全体に古いあざがある。公園の近くに住む男性が泣き声に気付き、110番。(9/28産経)

・東京都新宿区の男児突き落とし事件で、家裁送致された女子生徒の第3回少年審判が東京家裁で開かれ、生徒はこれまでの主張を翻し「やってない」と事実関係を否認。生徒は鑑定留置中の8月中旬、鑑定人の精神科医との面談で「やってない。男の子が『高いところを見たい』と言ったので手すりにのせ、目を離したすきに男の子が自分で落ちた」と話した。。(9/27産経、東奥日報)

・国と地方の税財政改革「三位一体改革」で、地方のまとめた補助金削減案に児童養護施設の運営費が含まれることについて、「日本子どもの虐待防止研究会」など児童虐待防止関連7団体は、全国知事会など地方6団体に見直しを求める要望書を出した。(9/25毎日)

・大阪府堺市の自宅マンションで長男(3つ)に暴行し、負傷させたとして、堺南署は、傷害の疑いで、父親の暴力団員(31)を逮捕。容疑者は「殴ったことは事実だが、しつけだった」と供述。容疑者は9月上旬から23日までの間、自宅で長男を殴るなどし、やけどや擦り傷を負わせた疑い。傷あとは胸や腕などに10数カ所あった。(9/24東奥日報)

・千葉県警鎌ケ谷署は、生後14日の長女を浴槽に沈めて殺そうとしたとして、殺人未遂の疑いで千葉県船橋市の主婦(30)を逮捕。主婦は21日午前0時ごろ、鎌ケ谷市の実家で、服を着たままの長女を約5分間、浴槽に沈めて殺そうとした。長女は病院に運ばれたが、命に別条はない。主婦は、長女を風呂に沈めた後、夫を呼びに行ったという。夫が人工呼吸をしたところ、長女は息を吹き返し、妻が呼んだ救急車で搬送。(9/21毎日、産経)

・熊本市内のマンション4階に住む女(28)から「娘を窓から投げ捨てた」と110番通報。小学2年の長女(7)がマンションの下で頭から血を流して倒れており、間もなく死亡が確認。女は殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。「子どもを育てる自信がない」と話している。女は自宅の窓から長女を投げた直後に110番通報。長女は左半身が不自由で、02年7月から松橋町の県こども総合療育センターに入所。(9/21朝日、毎日、産経)

・長崎県佐世保市で起きた小6女児殺害事件の家裁支部決定を受け、文部科学省の児童生徒課長は各都道府県と政令市の生徒指導担当者を集めた会議で、「この日を児童生徒の問題行動対策の出発点にしてほしい」と指導の徹底を呼びかけた。(9/17読売)

・長崎県佐世保市の小6女児事件で、佐世保児童相談所は長崎家裁佐世保支部の決定を受け、加害女児(11)の児童自立支援施設への移送を行った。(9/16中日、朝日、毎日、読売、産経)

・長野県浅科村の団体職員(27)方で、妻(28)と小学校1年の長女(6)と長男(5)の3人が血を流して倒れていた事件で、包丁で自ら首と腹部を刺したと思われる妻は、出血性ショックのため発見から約8時間後に死亡。死亡した妻が育児について悩み、子供と無理心中を図ったと見ている。(9/15毎日)

・千葉県柏市のスーパー駐車場で、近くに住む女児(6)と母親(35)が乗用車内で倒れているのを、知人(36)が発見し、119番通報。救急隊が駆けつけたところ、女児は車の後部座席で、首を帯のようなもので絞められ死亡。母親は後部座席で睡眠薬のようなものを飲んで倒れていた。柏署は無理心中と見て、母親の回復を待って事情を聞く。(9/13読売)

・行方不明になっている栃木県小山市の塗装工(40)の次男(4)と三男(3)が虐待され、7月に一時、栃木県の県南児童相談所に保護されていたことがわかった。県警は、誘拐容疑で逮捕した下山明宏容疑者(39)が殴るなどの暴行を加えていたとみて捜査。(9/13朝日、産経、中日、毎日、読売)

・宮城県中田町の民家から、二歳の女児が死亡していると一一九番。同県警佐沼署が母親から事情を聴いたところ、午前二時半ごろに首を絞めて殺害したことを認めたため殺人の疑いで逮捕。(9/10中日、読売)

・同級生の母親から20万円を恐喝したとして、宮城県警角田署は、角田市内の中学3年生の男子生徒(14)を恐喝容疑で逮捕。男子生徒はこの母親に20回以上にわたって恐喝を繰り返し、被害総額は百数十万円に上る。男子生徒は「お前の子供がうちのおばさんの家から60万円盗んだので返して欲しい」などと言いがかりを付け、8月20日、同級生の母親(34)から現金20万円を脅し取った疑い。男子生徒は五月下旬、この母親に現金を要求。最初は取り合わなかったが、男子生徒が「お前の子供を殺してやる」「この町に住めなくしてやる」などと脅迫をエスカレートさせたため、やむなく1000円を手渡した。その後も金をせがみに母親を訪ねるようになり、金額も1万円から5万円、10万円へと増えていった。(9/8読売)

・自分の子どもの遺体を隠していたとして、宮城県警古川署は、古川市、無職の父親(22)と妻(22)の2人を死体遺棄の疑いで逮捕。妻が、「子ども2人を殺した」と交番に自首。供述通り、古川市内の自宅で長男の遺体が発見された。また、松山町内の実家で次男と見られる遺体が発見された。父親は「子どもは2人とも自分が殴って死なせた」と供述。(9/8中日、朝日、産経、読売、毎日)

・東京都多摩市、主婦(48)から「自宅で長男の首を縄跳びのひもで絞めた。意識がない」と110番。警視庁多摩中央署員が駆けつけたところ、自室に敷かれた布団の上で、養護学校生の長男(13)が首を絞められ死亡。同署は容疑者を殺人容疑で緊急逮捕。(9/5毎日)

・超党派の「発達障害の支援を考える議員連盟」(会長・橋本龍太郎元首相)は、自閉症などの「発達障害」の早期発見、支援について定める「発達障害者支援法案」(仮称)を秋の臨時国会に議員立法で提出する方針。与野党とも賛成の方向で、成立は確実。法整備を見込んだ厚生労働省は来年度予算概算要求に支援体制整備費など8億5000万円を盛り込んでおり、本格的な支援の枠組みが整う。(9/4毎日)

・大阪府枚方市、会社員(36)から「子ども2人が自宅マンションで死んでおり、妻の姿が見えない」と110番通報。枚方署員が駆けつけると、小学1年の長女(7)と次女(3)が6畳間の布団の上で首を絞められて死亡、同マンション東側の駐車場で、妻(36)が全身を強く打って死んでいるのを確認。同署は妻が2人を殺害した後、マンション通路から飛び降りて自殺したとみている。(9/4朝日)

・神奈川県相模原市のマンション11階の通路から同市市立中学2年の男子生徒(13)が飛び降りた。生徒は病院に運ばれたが全身を強く打ち死亡。飛び降り自殺とみられる。男子生徒は不登校気味だったといい、朝、父親に付き添われて登校しようと玄関を出た直後だったという。(9/3毎日)

・1歳のめいを暴行したとして、埼玉県警飯能署は飯能市無職男性(29)を殺人未遂の疑いで逮捕。容疑者は自宅1階で8月31日未明から翌朝にかけ、義兄の会社員の次女(1)の頭を殴ったり、畳に打ちつけたりして意識不明の重体にした。30日から容疑者宅に預けられていた。調べに対し、「自分になつかず、仕事がなくストレスがたまっていた。いじめればスカッとすると思った」と供述。(9/2朝日、読売、毎日)

・三重県河芸町で、実家に戻っていた無職の女(33)が、生後2カ月の双子の長男の腹部を包丁で刺し、長女の首をひもで絞めた。2人は病院に搬送されたが、2人とも命に別条はない。津署は、殺人未遂の疑いでこの女を逮捕。女は育児ノイローゼ気味で、出産直後から実家で静養中だったという。女の父親(69)が刺された長男らを発見、119番。(8/28中日、産経、読売、毎日)

・公立の小学生が2003年度に学校の内外で起こした暴力行為は1777件で、前年度に比べ27.6%増と大幅に悪化、現行の調査方式になった1997年度以降で最多となったことが、文部科学省の「問題行動調査」で分かった。小中高などを合わせたいじめも5・2%増と8年ぶりに増加。内訳は小学生が6・9%増の6051件、中学4・1%増の1万5159件、高校8・6%増の2070件―など。学年別の発生は中1が最も多く全体の31・3%を占めた。(8/27中日、産経、読売)

・沖縄県警具志川署は、幼稚園児の長男(6)を虐待したとして具志川市、運転代行業アルバイトの父親(28)を傷害容疑で逮捕。容疑者は、自宅居間で、長男を数回殴ったうえ、ハサミ(長さ20センチ)で切りつけて左腕に長さ約5センチの裂傷を負わせた疑い。「帰宅すると、おもちゃが散らかっていた。片付けずに眠っていた長男を起こし、たたいた」と供述。同容疑者は病院に長男を連れて行ったが、傷の多さを不審に思った担当医が尋ねたところ、長男は「父親にたたかれ、ハサミで切られた」と答えた。(8/24毎日)

・奈良市南京終町の居酒屋前で生まれて間もない女児の遺体が見つかった事件で、奈良県警は死体遺棄の疑いで、母親の居酒屋店員(39)を逮捕。容疑者は23日夜から24日未明、女児の遺体を白いバスタオルでくるみ、黒いビニール袋に入れて、住み込みで働いていた居酒屋の前に放置。遺体はたばこの吸い殻など家庭ごみと一緒に入っていた。(8/24中日、産経、読売)

・学校での事故や事件で子供を亡くした全国の遺族らでつくる「学校事故・事件を語る連絡会」の第2回交流会が神戸市内であった。事件・事故の発生時に真相究明の第三者機関設置、遺族へのすみやかな情報開示の徹底を求めるアピール文を採択。文部科学省や各都道府県教委に実現を求めていく。(8/21毎日)

・石川県教委は教育委員会議で、昨年八月に県内で初めて「指導力不足教員」に認定した七人のうち一人の学校復帰を認めると決定。特別研修の結果、指導力が改善したと判定。ほかの六人は研修途中などに依願退職した。復帰が決まったのは、指導力不足と認定された県内の小、中、高校、特殊学校に勤務する三十―五十代の男女教員七人のうち、四十代教員一人。来月一日からの復帰。県教委によると、この教員は昨年九月から県教育センターで模擬授業やカウンセリングなどを重ね、今年八月上旬の有識者による判定委員会で一定レベルまで改善したとの判定を受けた。この教員以外は、昨年度に三人、今年度に三人がそれぞれ依願退職。(8/20北國新聞)

・児童虐待や子供の非行が深刻化している事態を受け、厚生労働省は、全国で60カ所程度の主要な児童相談所に夜間や休日も職員を常駐させ、365日24時間いつでも子供の保護などに対応できる体制を整備する方針。(8/19産経)

・横浜市内の病院から生後1カ月ほどの男児が運び込まれて死亡を確認した、と神奈川県警南署に通報。男児の体中にかまれたような傷跡や骨折の跡があったといい、県警は、19日午後に遺体を司法解剖して死因を調べるとともに、虐待事件の疑いもあるとみて両親から詳しく事情を聴いている。死亡したのは同市南区の無職女性(21)の長男。18日午後3時半ごろ、母親が長男を病院に運び込んだが、間もなく死亡が確認された。長男の遺体には、顔や体にかまれたような跡があったほか、腕などを骨折していた。県警の調べに対して、母親は「3日ほど前、長男と一緒に階段から落ちた。熱もあった」などとしているが、父親は「母親が長男をかむようなしぐさをしているのを見た」と話している。(8/18朝日)

・4歳の二男を今年6月、スーパー銭湯に置き去りにしたとして、群馬県警藤岡署は、いずれも住所不定の母親(30)と内縁の夫(32)の2人を保護責任者遺棄の疑いで逮捕。母親らは「お仕置きのつもりだった」と供述。容疑者らは6月25日深夜、二男を藤岡市内のスーパー銭湯に置き去りにした疑い。母親の行方が分からなかったことから、同署で捜していた。二男はその間、県内の児童相談所に預けられていた。容疑者らはこの銭湯を度々利用し、二男をしかる姿が目撃されていたという。(8/18読売)

・神奈川県警茅ケ崎署は、同棲相手の女性(31)の長女(5)を殴るなどしてけがをさせたとして、茅ケ崎市内の無職の少年(18)を傷害の疑いで緊急逮捕。少年は17日夜、長女が言う通りにひらがなの練習をしていなかったことに腹を立て、顔を数回殴り、持ち上げて床に投げつけるなどした。長女は全身打撲で1カ月の重傷。少年は1年ほど前から、島根県内でこの女性と同棲を始め、女性の長男(9)、長女と計4人で今月上旬に引っ越してきた。少年と女性が長女を病院に連れていった際、体中に殴られたようなあざがあったため、不審に思った病院側から同署に通報があった。(8/18朝日、読売、毎日)

・埼玉県飯能市の県道で、入間市内の県立高校1年生の男子生徒2人(いずれも16歳)が、飯能、所沢市立中学の2、3年の男子生徒4人(いずれも14歳)に因縁をつけられ、1人が現金2000円を奪われた。別の1人は髪の一部をはさみで切られ、服を脱がされたうえで近くの川に突き落とされた。川に突き落とされた生徒は顔やひじに軽傷。中学生らと被害に遭った高校生は顔見知りだった。飯能署は4人を強盗傷害容疑で緊急逮捕。4人は他の中学生6人(12〜15歳)と一緒に遊んでいて、通りかかった高校生に声を掛け、現金を出すように要求した。現場にいた他の中学生からも事情を聴いている。(8/17毎日)

・高校生に入れ墨を彫ったとして、小樽署は、小樽市、自動車修理業(39)を道青少年保護育成条例違反(入れ墨の禁止)の疑いで再逮捕。容疑者は昨年十二月中旬、小樽市内の高校一年の男子生徒(16)の右肩に縦二十五センチ、横三十センチのボタンの花の入れ墨を彫った。男子生徒は当時、いじめを受けており、市内の祭り会場で知り合った容疑者に「入れ墨を入れると、強く見える」などと勧められ、彫ってもらった。(8/13読売)

・宮崎県警都城署は、2歳4カ月の長男を浴槽の湯に沈め殺害したとして、殺人の疑いで都城市、工員の母親(24)を逮捕。(8/13毎日、読売、産経)

・生後1か月の長男を殴って重傷を負わせたとして、群馬県警藤岡署は藤岡市、無職母親(28)を傷害の疑いで逮捕。容疑者は「ミルクを与える際にぐずったので、かっとなった」などと供述。容疑者は10日午後、自宅で長男の顔や頭を手で殴り、頭の骨を折る1か月の重傷を負わせた。(8/11読売)

・千葉県警松戸署は、中学2年の長男(14)をせっかん死させたとして、松戸市の無職の母親(47)と姉(18)、姉の友人で同居していた無職の少女(18)の3人を傷害致死の疑いで逮捕。3人は9日午後3時から10日午前4時までの間、自宅の風呂場の浴槽内で、全裸にした長男の顔や胸、背中にシャワーの熱湯を断続的にかけるなどして放置、熱傷性ショックで死なせた。母親は「長男が万引きをしたので、とがめるためにやった」と話している。(8/11朝日、毎日、中日、産経、読売)

・広島県警西条署は、中学3年女子(15)に集団で暴行し、けがをさせたとして、傷害の疑いで広島県呉市、無職(27)と県内の無職少年(17)、15−16歳の高校1年女子3人、中学3年女子(14)の計6人を逮捕。容疑者らは5月5日午後、東広島市の駐車場に被害生徒を呼び出し、殴るけるの暴行を加え、約1キロ離れた空き地に移動した後も暴行し、約3週間のけがをさせた。(8/9東奥日報)

・北海道石狩市の民家で、パート従業員(46)が刺殺されているのが見つかった事件で、北海道警は同市に住む高校1年の少年(15)を殺人容疑で逮捕。少年は刺殺された女性の長男(16)の中学時代の同級生。調べに「長男がいなかったので、代わりに母親を殺した」と話している。男子生徒の中学時代の同級生などによると、男子生徒は長男からいじめられていたという。(8/9中日、毎日、読売、朝日、産経)

・松江署は松江市内の無職(16)、露天商手伝い(16)、建設作業員(16)の3少年を傷害容疑で逮捕。3人は6月28日16時ごろ、他の少年ら約10人と、公園などで八束郡に住む男子高校生(16)を、約4時間にわたり殴るなどし、顔面骨折などの重傷を負わせた疑い。3人は容疑を認めており、高校生とは顔見知りで「生意気だからやった」と話している。(8/5毎日)

・山形県新庄市立明倫中学校で93年1月、1年生の児玉有平君(当時13歳)が体育用マットの中で死亡した事件をめぐり、遺族が逮捕、補導された元生徒7人と学校(新庄市)側に損害賠償を求めた訴訟で、元生徒側は7人の関与を認めた仙台高裁判決は憲法違反などとする最高裁あての上告理由書と上告受理申立理由書を仙台高裁に提出。(8/5読売、毎日)

・山形県新庄市の明倫中学校体育館で、クレンザーが混ぜられたスポーツドリンクを飲んだ同中の生徒14人のうち2人が病院で治療を受けたことが分かった2年生がいたずらで1年生に指示して混入させた。2日午後5時半前、バスケットボール・スポーツ少年団の練習時に起きた。洗い場で1年生2人が休憩時間に飲むスポーツドリンクの準備中に、2年生男子が「これを入れたらどうだ」と流しにあった粉末クレンザーを示し、少量を給水容器に加えさせた。(8/5朝日)

・佐賀市の小学校で6月上旬、6年生の女児が同級生の女児の腕にカッターの刃を押しあてるなどのいじめをしていたことが分かった。校長はこの事実を当初、市教委に報告しておらず、市教委は口頭で校長を厳重注意する。市教委によると、女児は以前は一緒に登校していた同級生の女児に対し、5月上旬ごろから「死ね」などの暴言を言うなどのいじめを始めた。はさみで同級生の髪を毛先から1センチ切るなどエスカレート。佐世保の事件が起きた後、昼休み時間に同級生をトイレに呼び出し、自分のカッターを腕に押しあて「切ってやろうか」などと脅したが、「やめて」と言われ、刃をしまった。(8/4朝日)

・中学2年生の二女(13)にたばこを売り渡し、喫煙を黙認したとして、茨城県警古河署は、古河市の無職の母親(43)を、未成年者喫煙禁止法違反(親権者の喫煙不制止)の疑いで水戸地検下妻支部に書類送検。母親は今年4月下旬ごろから、二女が自室や居間などでたばこを吸い始めたことに気づきながら、「外で補導されたり、学校で問題を起こしたりするくらいなら家で吸え」などと言って、喫煙を黙認。6月下旬、県内の大型商業施設でたばことライターを持っていたことから補導された際、二女が「母から買った」と話し、黙認が発覚した。母親は、自分が吸っているたばこを1箱250―270円で売り渡していた。(8/3読売)

・茨城県鹿嶋市内に住む無職の少女(18)を傷害の疑いで逮捕。女は6月10日午後5時半ごろ、鹿嶋市のJR鹿島神宮駅付近で、県立高1年の女子生徒(15)に因縁をつけ、頭をけるなどして2週間のけがを負わせた。(8/2毎日)

・静岡県警磐田署は、自宅で娘の頭などを木刀で殴るなどしたとして、傷害の疑いで静岡県磐田市の母親(34)を逮捕。容疑者は7月30日午後7時ごろ、部屋が散らかっていたことを理由に長女(10)をしかり、頭や背中を木刀で数回殴り、頭を3針縫うなどのけがを負わせた。(8/2産経)

・千葉県勝浦市の民家から「血を流した女児が駆け込んできた」と119番。勝浦署員が、約300メートル離れた空き地に止まっていた軽乗用車内で、首から血を流して死亡している女性と幼い女児2人の計3人を発見。3人は千葉県大原町、主婦(31)と、二女(5つ)と三女(1つ)。駆け込んだのは長女(9つ)で、病院に運ばれたが重傷。無理心中の可能性。(7/29中日、朝日、産経、読売、毎日)

・名古屋市昭和区の病院から、運びこまれて死亡した男児の様子がおかしいと、愛知県警昭和署に通報があった。母親から事情を聴いたところ、殴ったことを認めるなどしたため、傷害致死の疑いで緊急逮捕した。逮捕したのは昭和区、無職母親(36)。容疑者は27日深夜から翌28日未明にかけて、自宅で長男で保育園児(5)の頭や背中などを殴り、死亡させた疑い。容疑者が、ぐったりしているのに気づき、119番通報して救急車で病院に運んだが、午前3時10分死亡が確認された。背中などに傷があるなど、不審な点が多かったため、病院が同署に通報。(7/28中日、朝日、産経、読売)

・高知署は、傷害の疑いで高知市内の無職少年(17)と公立中3年の男子生徒(14)を逮捕し、同じ中学の2年生の男子生徒(13)を補導。3人は今月15日、同市の川岸で泳いでいたところ、通りかかった小5の男子児童(11)に泳ぐことを要求。拒否した児童に殴るなどの暴行を加え、肩や足に全治5日のけがを負わせた。(7/27毎日)

・強盗致傷容疑で大阪府警に逮捕された茨木市の府立定時制高校2年の男子生徒(16)が、遊び仲間で先輩の無職少年(18)に「車の修理代5万円を払え」と脅され、ほかに路上強盗10件を繰り返したと供述していることがわかった。少年は現場近くで犯行を見届け、奪った金額や被害者の様子なども逐一、報告させていた。府警は少年を主犯格とみて、近く同容疑で逮捕する方針。(7/27読売)

・宮崎県警宮崎北署は5歳の長女をけるなどして重傷を負わせたとして、宮崎市の自営業の父親(30)を傷害容疑で緊急逮捕。父親は24日深夜、自宅アパートで「しつけ」として長女に殴るけるの暴行を加え、左太ももの骨折など約2カ月の重傷を負わせた。その場にいた母親からも事情を聴く方針。長女がぐったりしたため父親が車で病院へ連れて行き、傷を見た病院が警察に通報。(7/25毎日)

・虐待された子供を自宅に引き取り家庭的なケアで心の傷を癒やす「専門里親」の登録者が、制度スタートから1年半たった3月末時点で159人まで増えたのに、委託された子供は20人にとどまっていることが厚生労働省の集計で分かった。(7/25中日)

・奈良県五条市の市立中学で、2年の男子生徒(14)が同級生ら15人から1年間にわたり、計約30万円を脅し取られていたことが分かった。今月初めに男子生徒の親の指摘で発覚。学校側の指導で15人とそれぞれの保護者が男子生徒側に謝罪して、全額返済した。学校側は刑事告発などはしない方針。 同市教育委員会によると、男子生徒は昨年7月ごろから、同級生1人に「ジュース代貸して」などと言われ、数百円程度のやりとりをしていた。しかし別の同級生や上級生も加わり、要求金額も1回につき1万−3万円と次第にエスカレート。断ると暴力を振るうこともあり、男子生徒は自宅からこっそり持ち出すなどして現金を調達し、同級生らは遊興費などに使っていた。(7/24産経)

・和歌山県田辺市小学1年の女児(7つ)に暴行し重傷を負わせたとして、田辺署は傷害容疑で養父(32)を逮捕。女児の腹や腰にあざや傷があることや、女児の兄(9つ)も昨年暮れ、暴行を受けて児童養護施設で保護されていたことなどから、同署は継続的な虐待があったとみて容疑者を追及。児童相談所が指導に当たっている最中だった。容疑者は12日午後3時半ごろ、女児が鍵盤ハーモニカを後片付けしないことに腹を立て、右胸を殴るなどして鎖骨骨折など重傷を負わせた。妻(34)はパート勤務のため外出していた。(7/22東奥日報)

・親と離れ、里親に委託されたり、児童養護施設など4種類の施設に入所している児童らを対象にした厚生労働省の調査(昨年2月現在)で、委託・入所の理由に占める虐待関係の割合が前回(98年)調査よりも1.3〜17.7ポイント上がったことが分かった。里親に委託されているか、児童養護施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設、乳児院に入所している児童は3万8318人。5年前の調査より3901人増えた。委託・入所理由で「養育拒否」「父か母の放任、怠惰」「父か母の虐待・酷使」など虐待関係の合計は、里親委託児で40.4%(前回39.1%)、養護施設児で27.4%(同19.2%)、情緒障害児が42.1%(同24.4%)、自立施設児が37.5%(同34.6%)、乳児院児が20.5%(同16.6%)。(7/22毎日)

・警視庁少年事件課は、傷害の疑いで、東京都豊島区にある私立高2年でいずれも16歳の男子生徒8人を逮捕。8人は4月15日、豊島区の公園に同級生の男子生徒(17)を呼び出し、うち2人が顔や頭や胸などを殴ったりけったりし、眼窩底骨折や全身打撲など2カ月の重傷を負わせた。(7/21産経スポーツ)

・奈良県警少年課と奈良西署は、暴力法違反の疑いで、奈良市内の同じ市立中学3年生の少年2人と少女2人の計4人(いずれも15歳)を逮捕。少年ら4人は共謀し6月1日、少年らが通う市立中学校の校舎南側倉庫入り口付近で、同中学3年男子生徒(15)を呼び出し、殴るけるの暴行を加えた。(7/20奈良新聞)

・福島県郡山北署は、郡山市内に住む市立中学3年の男子生徒4人を傷害と暴力行為法違反(集団的暴行)容疑で逮捕。生徒4人は6月28日午後9時ごろ、市内の公園でロケット花火を打ち上げて遊んでいた市内の別の中学に通う3年の男子生徒2人に対し「花火がうるさい」などと因縁をつけ、集団で一方的に殴ったりけったりして、首のねんざなど全治2週間のけがを負わせた。(7/20毎日)

・東京都清瀬市立小学校6年生の男児らが、同級生の男児から現金を脅し取っていたことが、分かった。脅し取られていた児童の母親らから相談を受けた担任教諭は対応を取っていなかった。市教委は校長と担任を厳重注意。児童らは6年生3人、5年生2人の計5人の遊び仲間。被害児童は3年生の頃から、このうちの複数の児童から「お金を持って来い」などと脅され、お金を渡した。仲間内では、日頃から金の貸し借りをしたり、一緒にゲームソフトや釣りざおなどを買ったりしており、被害額ははっきりしない。被害児童の体操着や給食袋などが教室のごみ箱に捨てられたり、宿題をやらされていたりしたこともあった。被害児童は今年2〜5月に、父親の口座からキャッシュカードで計95万円を引き出した。ふだん使っていない銀行から引き出されたことを不審に思った母親が調べると、防犯カメラに被害児童と仲間が映っていた。また、母親の財布から約30万円がなくなっているとしており、学校や警察に相談、調査が始まった。被害児童の母親が昨年12月、いじめについて担任に相談したというが、担任は「覚えていない」と話している。今年3月、遊び仲間の児童の母親から、被害児童が金を取られているようだと連絡があったが、担任は校長に報告などをしなかった。(7/20朝日、産経)

・1歳7カ月の長男をマンション敷地内に埋めたとして、広島県警福山東署は福山市、無職の母親(23)を死体遺棄の疑いで逮捕。容疑者は昨年10月中旬ごろ、マンションの敷地内に、同容疑者の長男(1歳7カ月)の遺体をコンビニエンスストアのポリ袋に包んで埋めた。(7/19朝日、読売)

・和歌山県那賀郡の公立中学校で13日、3年の男子生徒(14)が同級生(15)の首にナイフでけがをさせていたことが分かった。13日放課後の教室で清掃中、男子生徒は同級生2人に髪形をからかわれてけんかになった。男子生徒は同級生の持つほうきの柄で口を切り、近くにいた友人にナイフを借り、1人の同級生の首にあてた。この同級生は首を2針縫うけがをした。(7/17朝日、毎日)

・岡山県西部の公立小で、6年の男子児童(11)が2年の女子児童2人に丸型カッターナイフを見せ、追い回したことが1分かった。女児にけがはなかった。男児は給食調理場で、給食の食器を返しに来た女児2人に「悪いことをすると殺すぞ」と言ってナイフを出し、逃げた2人を2年の教室まで約10メートルにわたって追い掛けた。(7/15産経)

・兵庫県稲美町の県立いなみ野養護学校で教諭に暴行を受けた上、学校側が事実を十分調査せず苦痛を受けたとして、加古川市の知的障害のある少年(18)と母親が、県に計440万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁に起こした。少年が養護学校小学部の3−6年生だった1995−99年、担任の男性教諭から暴行を受け、額にこぶができたり、体にあざができるなどした。母親が学校に事実確認を求めたが適切な対応は取られず、99年に県教委に対処を求めたが、県教委は暴行の事実を否認。県弁護士会は母親の人権救済申し立てに基づいて警告したが、県教委はその後も暴行を否認し。(7/14東奥日報)

・2歳の長女の頭を殴り死亡させたとして、富山県警富山北署は、新潟市無職の母親(23)を傷害致死容疑で逮捕。容疑者は5月2日正午ごろ、富山市の公園で開かれた、北信越地区の改造車愛好者のバーベキューパーティーに家族4人で参加。その際、長女の頭を素手で殴り、4日後に死亡させた。(7/14毎日)

・子どもを一時保護する必要があるほど深刻な児童虐待があった場合でも、虐待者(親など)の4割は「虐待はなかった」という認識であることが厚生労働省の研究班の調査でわかった。1割は行為そのものを否定。(7/13毎日)

・次男(3)を虐待し、意識不明の重体にしたとして、島根県警出雲署は、養父の出雲市、無職(24)を傷害の疑いで緊急逮捕。容疑者が日常的に虐待していたとみて調べている。5月上旬に通報を受けた児童相談所も調査していたが、日常的な虐待は確認できなかった。容疑者は12日午後7時ごろ、自宅で妻の連れ子の次男の体をけったり、両足首を持って振り回したりし、頭を布団の上にたたきつけ、くも膜下出血などで意識不明の重体にした。次男がぐったりしたため、救急車を呼び、自分が付き添って病院に連れて行った。同容疑者が医師に「鶏肉をのどにつまらせた」と説明したが、何もつまっておらず、脳内出血も確認されたため、不審に思った医師が同署に通報。容疑者は「部屋に帰ったら菓子袋を散らかしていたので怒ったら、泣き出したのでやった」などと供述。男児が通う保育園は右腕を骨折したり、体にあざがあることなどを4回にわたって出雲児童相談所に連絡していた。(7/13朝日、産経、読売、毎日、東奥日報)

・茨城県警太田署は刃物7本を自転車のかごに入れていたとして、銃刀法違反の現行犯で常陸太田市の無職少年(17)を逮捕。少年は「中学時代の同級生にいじめられて、仕返しをしよう思った」と供述。(7/11産経)

・茨城県関城町で10日、7歳と5歳の兄弟が首を絞められるなどして重傷を負った事件で、下館署は同居している祖母(73)を殺人未遂の疑いで逮捕。祖母は「2人がなつかなかったから」と話している。祖母は自宅の物置で、ロープと両手で次男で小学校2年の男児(7)と三男の男児(5)の首を絞めたい。(7/11中日、朝日、読売、産経)

・愛知県警豊田署は1長男(3)を浴槽に沈めるなど虐待したとして、豊田市無職の母親(24)を傷害の疑いで逮捕。容疑者は、9日自宅アパートの浴槽で、長男に水浴びをさせた際、粗相をしたのに腹を立て、2度にわたって水の中に倒し、肺水腫などの傷害を負わせた。容疑者が119番通報し、長男は同市内の病院に搬送。長男は水を飲んでおり、入院したが、命に別条はない。(7/10中日、読売)

・交際していた女性(32)の三男(1)に暴行し、大けがを負わせたとして、兵庫県警は明石市、無職(25)を傷害の疑いで逮捕。容疑者は「泣いてうるさいので殴った」と容疑を認めている。容疑者は7日午前11時ごろ、神戸市西区のパート従業員の女性(32)のマンションの部屋で、三男が泣きやまないのに立腹。素手で腹や顔を殴った。三男は内臓破裂などで意識不明の重体。(7/10朝日、毎日、読売)

・福岡県教委は筑紫野市立中学校の剣道部で生徒7人に体罰を加えたり、暴言をはいたりしたとして、元同部顧問の男性教諭(37)を停職5カ月の懲戒処分。同市教委は管理責任を問い、同校長を文書訓告処分。教諭は01年4月〜03年4月、剣道部所属の生徒約30人のうち、1、2年の男子7人のほおを平手打ちしたり、試合後に防具の上から竹刀で頭をたたいたりした。さらに、指導の中で中学校では禁止されているのどへの突きをしたほか、「おまえなんか、部活やめてしまえ」などと暴言を繰り返した。この影響で部活をやめた生徒1人に対し、担当の数学の授業中、しつこく注意し、この生徒は03年11月から、体罰を見てきた別の生徒1人も同12月から不登校になった。県教委が今年4月、体罰を理由に教諭を市内の別の中学校に異動させたため、生徒2人は登校を再開したが、精神的ショックで通院治療を続けている。(7/5朝日)

・文部科学省は、公立小中学校の教職員給与を補助する義務教育費国庫負担制度について、少人数指導など特定の目的に限って国が追加的に加配している教員枠を撤廃し、同枠分の教員を都道府県が自由に利用できるよう、配置に関する権限を地方に移譲する方針。同省は併せて国庫負担対象範囲も拡大し、不登校の児童・生徒の学校復帰を支援する「教育支援センター(適応指導教室)」の教員を新たに対象に加える方針。いずれも、早ければ二〇〇五年の通常国会に関連法改正案を提出。(7/4中日)

・子どもを虐待している疑いがあるとして、2001―03年度の3年間に各児童相談所が実施した家庭への強制的な立ち入り調査の半数以上で、保護者から拒否や威嚇などを受けていたことが、全国児童相談所長会の調査で分かった。(7/1読売)

・栃木県警は、生後4カ月の女児を衰弱死させたとして、宇都宮市御幸ケ原町に住む父親(26)と母親(34)の両容疑者を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕。県警は両親に虐待の一つのネグレクトの疑いがあると判断。県が女児の死亡する1カ月前に体重の減少を把握しながら「両親の養育力が不足しているが、虐待とは認められない」と判断、自宅への立ち入り調査や一時保護などの対策を取らなかった。(7/1中日、読売、朝日、産経、毎日)

・埼玉県警上尾署は、上尾市立小6年の男子児童(12)を強制わいせつと傷害などの疑いで、同級生の男子児童(11)を恐喝未遂などの疑いでそれぞれ補導し、県中央児童相談所に通告。12歳男児は6月18日夕、市内の駐車場内で友達と遊んでいた別の小学校の1年女子児童(6)を、車庫に連れ込んで体を触るなどした。また、2人は同15日夕、別の小学校の図書館前で、4年の男子児童(9)にエアガンを見せて「金を出せ」と要求。現金を持っていなかったため、12歳男児が顔を殴ったり腹をけったりしてけがを負わせた。(6/30読売)

・栃木県の男性から「横浜市に住む母親から子供を殺したとのメールが来た」と神奈川県警緑署に通報。署員が横浜市緑区の市営住宅で男児2人を遺体で発見、母親(41)と娘(10)は病院に運ばれたが意識不明の重体。(6/29東奥日報)

・岡山県警捜査1課は倉敷市の3歳女児に暴行を加えて死亡させたとして、母親(23)の内縁の夫(32)(傷害罪で起訴)を傷害致死容疑で再逮捕。被告は2月6日午後11時ごろ、内縁の妻の長女が反抗的な態度を取ったことに立腹。水風呂に投げ込んだり、頭などをけったりするなどして、23日、硬膜下血腫で死亡させた。(6/29読売)

・大阪市鶴見区の自宅マンションで生後約2カ月の長女に暴行し、死亡させたとして、鶴見署は殺人の疑いで母親(20)を逮捕。容疑者は24日午後3時ごろ、自宅であやしていた長女のが泣きやまないことに腹を立て、頭をベビーベッドにぶつけて脳挫傷で死なせた。(6/29産経)

・全国の児童相談所が15年度に対応した児童虐待の相談処理件数は、前年度より約2800件多い2万6573件に上り、過去最高を更新したことが厚生労働省の集計(速報値)で分かった。(6/29中日、産経、毎日)

・東京都八王子児童相談所は健康上の不安を理由に町田市の一家の子ども5人を一時保護。小学生から乳児までの男女で、小学生2人は学校にほとんど通っておらず、両親から十分に食料を与えられないなどの虐待を受けている恐れ。同相談所は23日、児童福祉法と児童虐待防止法に基づき、町田署員の立ち会いで家族の自宅を立ち入り調査。子ども5人は健康状態に不安があるとして病院に搬送され、検査。(6/24朝日、読売)

・岩手県前沢町のJR東北線前沢駅で、県立高校1年の男子生徒(15)がホームに入ってきた上り貨物列車に飛び込み、即死。遺書は見つかっていないが、生徒は駅の待合室で、一緒にいた学校の友人に「これから飛び込む」と言い残し、自分の荷物を預けた直後、列車に飛び込んだ。自殺の可能性が高いとみている。生徒は高校からの帰宅途中。(6/22読売)

・秋田県の中学校の2階廊下で、3年生男子生徒(14)がやけどをして倒れているのを登校してきた生徒が見つけた。病院に運ばれる時には、意識がはっきりしており、集中治療室で治療を受けている。教室の棚から男子生徒が書いたとみられる遺書のようなメモが見つかり、湯沢署は焼身自殺を図ったとみて、学校関係者などから事情を聴いている。男子生徒の近くにエタノールのビンが落ちており、エタノールをかぶり火をつけたとみられる。(6/22産経、読売)

・山形県警米沢署は、生後16日の二女を殺したとして殺人の疑いで山形県米沢市の無職の女性(37)を逮捕。女性は自宅寝室で寝ていた二女の首をコードで絞めて殺害。女性は会社員の夫と、子供4人の6人暮らし。調べに対し家族は、女性が育児で悩んでいたなどと話している。(6/19中日、産経、毎日)

・神奈川県警横須賀署は下級生に集団で暴行したとして、横須賀市内の市立中学3年の男子生徒3人を傷害容疑で逮捕、同級生の男子3人を書類送検。6人は5月17日夜、小学校校庭に、同じ中学の2年生男子(13)を連れ込んだ上、顔を殴ったりけったりし、頭部打撲など2週間のけがをさせた。逮捕された3人が主に暴行し、残りの3人は周りではやし立てた。(6/17毎日、産経)

・埼玉県蕨市立第2中学校の2年生の女子生徒(14)が3日に飛び降り自殺したのは、友人らと約束した「罰ゲーム」が原因とみられることが学校側の調査で分かった。女子生徒は2日、放課後の部活動中に友人4人と指遊びをして負け、罰ゲームとして次の日に男子生徒4人に「好きだ」と告白する約束をした。生徒は翌3日午前6時40分ごろ、蕨市内の自宅マンションから飛び降り死亡。部屋に遺書があり、罰ゲームのことや、害虫のあだ名をつけられていたことなどを記し「死にたい」と書かれていた。(6/16毎日、産経、読売)

・北海道警北見署は、同級生に暴力を振るうなどしたとして、暴力行為法違反の疑いで北見市の中学3年の少年(14)を逮捕。少年は5月中旬から下旬にかけ、同級生2人とともに、別の同級生の男子生徒(14)を自宅の部屋に呼び付け、「約束を破った」などとして、生徒本人の尿をお茶に混ぜ飲ませた上、殴るけるなどの暴行を加えた疑い。男子生徒の下着を脱がせて携帯電話のカメラで下半身を撮影した。(6/12産経)

・名古屋市の小学校六年の女子児童三人が、クラスメートの女児から複数回にわたって多額の現金を脅し取っていたことが分かった。3人は学校の調査に事実を認め、女児側が被害を訴えた約九万五千円を全額返すことを申し出ている。関係者によると、三人は五月十七日女児を校内の女子トイレに連れ込み「あす三万円持って来い」「持って来なきゃ友達やめて、いじめる」などと言い、翌朝、校内で女児が持ってきた四万円を奪って分けた。その前後にも複数回、校内で現金を脅し取ったほか、同十九日には「あすショッピングセンターへ行くから二万円持って来い」と言って、翌日に女児から一万四千円を預かり、女児を含め四人で財布を買うなどした。(6/11中日)

・愛知県岡崎市の医師(46)宅車庫の車の中で医師の子ども三人が死亡しているのが見つかり、医師の妻(39)が近くのマンション脇で死亡。岡崎署は現場の状況などから妻が子ども三人を殺害し、飛び降り自殺を図った無理心中事件とみている。三人は小学校二年の長女(8つ)、保育園児の二女(5つ)と、長男(3つ)で、既に死亡。(6/10中日)

・神奈川県警栄署は長女(3カ月)に暴行を加えて死亡させたとして、横浜市栄区、内装工(39)と、同居していた内縁の妻(22)を傷害致死の疑いで逮捕。生後半月もたたない3月上旬ごろから、自宅で顔を平手で殴るなどの暴行を繰り返し、6日正午ごろに死なせた。(6/8中日、朝日、産経、読売、毎日)

・高知県須崎市の民家で、中学3年の女子生徒(14)が母親にネクタイで首を絞められ、病院に運ばれた。女子生徒は軽傷。(6/7東奥日報)

・幼稚園と小中学校の半数近くの教員が、虐待が疑われる子どもの存在に気付いても、「児童相談所などへの通告は、場合による」と考えていることが、文部科学省の委託研究班による「児童虐待に関する学校の対応についての調査研究」で分かった。(6/6読売)

・長崎県佐世保市の市立小学校から「6年生の女子児童が校内で刺され、血まみれで倒れている」と119番通報。警察官らが現場に駆けつけたが、校内で死亡が確認。近くにいた同級生の女子児童に事情を聴いたところ、カッターナイフで切りつけたことを認めたため、長崎県警は児童を補導し、佐世保児童相談所に通告。長崎県警は記者会見で、殺人事件とみていることを明らかにし、「頸動脈を切った点に殺意を認めた」と説明。現場は校舎3階の「学習ルーム」。普段は教材などを置いておく部屋で、入り口付近の床にうつぶせに倒れているのを、捜していた担任が見つけ、教頭が119番通報。首や手などを切られており、救急隊が到着した時にはすでに心肺停止状態。午後0時15分から給食の準備を始め、同35分ごろ、「いただきます」のあいさつをした時、担任が怜美さんと女児が教室にいないことに気付いた。女児は間もなく戻ってきたが、血まみれだった。警官が駆けつけたとき、凶器とみられるカッターナイフは学習ルームにあった。(6/1朝日、毎日、中日、読売、産経)

・兵庫県加古川市にあるマンションの住人から「女の子が転落した」と119番。中庭で9階に住む小学5年の女児(11)が倒れており、間もなく死亡。全身を強く打っており、加古川署は飛び降り自殺した可能性が高いとみている。メモには、母親とけんかしたことを苦にする内容が記されていたという。(6/1朝日、産経、読売)

・大阪府守口市の会社員(38)宅で、高校2年の長女(16)から「母親に刺された」と110番通報。守口署員が駆けつけると、長女が3階の自室で背中や右腕など計9カ所を刺されて倒れ、母親(38)が1階で手首を切って倒れていた。2人は病院へ搬送されたがいずれも重傷。守口署は、母親が長女を刺した後、自殺を図ったとみている。(6/1朝日、産経)

・兵庫県洲本市の県立淡路病院から「母親に運ばれてきた男児が死亡した」と、洲本署に連絡。飲食店店員の母親(32)の三男、(生後10カ月)で、頭部に外傷性出血。容疑者が「あやしても泣きやまないので突き飛ばした」と、暴行を認めたため、同署は殺人容疑で逮捕。2人は同市立母子生活支援施設で暮らしていた。(5/31中日、朝日、産経、読売)

・中学2年の長女(13)の顔や腕を手や木刀などで殴ったとして、山口県警は、上関町の父親の土木建設業(37)を傷害容疑で逮捕。「しつけのためにやった」などと話しているという。16日3時間にわたり、自宅で長女を手や木刀で顔や腕を殴った後、ベッドに手足をロープでしばるなどして、顔や腹、腕の打撲など10日間のけがを負わせた疑い。(5/31朝日) 

・兵庫県三田市の男性会社員(41)方で、長女(4)が寝室で死亡し、妻も洋間で首をつって死亡しているのを、帰宅した会社員が発見。長女の首にハンカチが巻かれ、絞められた跡があった。会社員には、長女のほか生後10カ月の二女がおり、2人ともアトピー性皮膚炎だったという。妻は子どもが泣いて夜も寝られないと悩んでいたといい、妻が子どもの病気を苦に無理心中を図ったとみている。(5/28毎日)

・山形県新庄市立明倫中学校で93年1月、1年生の児玉有平君(当時13)が体操用マットの中から遺体で見つかった事件で、逮捕・補導された元生徒7人と学校側を相手取り、遺族が総額約1億9000万円の損害賠償を求めた民事訴訟の控訴審判決が仙台高裁であった。裁判長は、元生徒らの捜査段階の自白について「信用できる」と述べ、原告請求を棄却した山形地裁判決を取り消し、元生徒7人に総額約5800万円の損害賠償を命じた。元生徒側は全員が上告する方針。(5/28朝日、毎日、産経、中日、読売)

・大阪府豊中市の主婦(31)が長女の愛里ちゃん(当時6)を虐待して昨年12月に死なせたとされる事件で、会社員の夫(32)が府警の調べに対し、「昨年夏ごろから娘がやせ始め、体にあざがあることに気づいていた」と供述。(5/27朝日、中日、産経、毎日、読売)

・長女(当時6歳)に十分な食事を与えず、暴行するなど虐待し、死なせたとして、大阪府警豊中署は、豊中市主婦井(31)を傷害致死容疑で、虐待を知りながら治療を受けさせるなどしなかったとして、夫(32)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕。母親は昨年8月ごろから、長女に満足に食事を与えずに衰弱させて肺炎を発症させた。同12月17日夕、パンをはき出したことに腹を立てて突き倒した際、ベビーベッドで頭を強打させ、死亡させた疑い。父親は、虐待で弱っていた長女を医者に診せるなどせず死なせた疑い。(5/26朝日、毎日、産経、読売、中日)

・引きこもりの子を持つ親を対象とした「ファシリテイター育成会(仮称)」発足の集いが、名古屋市中区のあいちNPO交流プラザで開かれた。(5/22中日)

・岡山県吉備郡内の病院職員男性(41)から総社署に「妻の実家に帰っていた妻と子ども2人が行方不明になっている」と捜索願が出され付近を捜していたところ、実家から北東約1キロの総社市下原の山中で、妻(38)を発見。「2人の子の首を絞めて殺した」と供述し、近くから小学3年生の長女(8)と次男(3)の遺体が見つかったた。(5/18読売、朝日、産経、毎日)

・今年3月に父親をフライパンで殴ったとして、大阪府警に傷害容疑で逮捕された大阪府守口市の男(21)が、3年前に親類の男児を殺害した疑いが強まり、守口署はこの男を殺人容疑で再逮捕。男は容疑を認めている。(5/17朝日、産経、読売)

・暴走行為などで補導歴のある少年らに困難を乗り越える喜びを感じてもらおうと、愛知県警非行集団対策課、少年課、豊田署などは、豊田市猿投町の猿投山(六二九メートル)で山歩きを実施。日系ブラジル人を含む十四歳から十七歳までの少年少女十三人が、署員らの呼び掛けに応えて参加。(5/15中日)

・神奈川県警青葉署は、内縁の妻の次女(2)をけるなどして重傷を負わせたとして、横浜市青葉区、無職(27)を傷害の疑いで緊急逮捕したと発表。容疑者は12日午前11時半ごろ、自宅の居間で内妻(30)の次女の足をけったり、髪を引っ張ったりするなどして、左太ももの骨を折るなど約2カ月のけがを負わせた。(5/14朝日、読売、産経)

・青森県教委は県立高校入試改革の一環として、中学在学中に不登校となった生徒が、不登校に至った理由や進学後の学習意欲などを直接受験先の高校に申告できる制度を、来春の二〇〇五年度入試から導入する方針。(5/14東奥日報)

・4歳の長女に熱湯をかけてやけどを負わせたとして、大阪府警高槻署は高槻市の主婦(36)を傷害容疑で逮捕。主婦は「誤ってお湯がかかった」などと容疑を否認。主婦は11日午後9時ごろ、自宅マンションで、やかんの熱湯を長女にかけ、腹や両手足に約3週間のやけどを負わせた疑い。(5/12読売)

・愛知県美和町で2002年5月、当時1歳の二女が泣きやまないことに腹を立てた母親(23)が、二女の首を絞めて意識不明の重体にさせる事件があったことが分かった。二女は約1年半後に死亡し、名古屋地検は今年3月、殺人罪で母親を在宅起訴。(5/11産経)

・長野県弁護士会は、いじめや虐待、友人関係の悩みなど、子どもをめぐる問題の相談に、面接と電話で無料で応じる「子ども110番」を開催。(5/8読売)

・群馬県伊勢崎市の病院駐車場に止めた軽乗用車内から幼児2人の遺体が見つかった。伊勢崎署は、殺人と死体遺棄容疑で、自首した太田市アルバイト店員(29)を逮捕。(5/1中日、産経、読売、毎日)

・千葉県印西市立内野小学校で99年、4年生の男子児童が担任の男性教諭の命令で同級生らに暴行を受けたとされる問題で、暴行を受けた少年(14)と両親が教諭(49)と校長、市、県を相手取り、約3000万円の損害賠償を求めた民事訴訟の判決が千葉地裁であった。裁判長は命令が暴行を誘発したと認定し、市と県に計約150万円の支払いを命じた。(4/28朝日、毎日)

・幼稚園の先生や保育士をはじめとした幼児教育や保育の専門家を、小学校の先生のサポート役として1年生の教室に派遣する試みが、東京都立川市でこの春スタート。新学期から派遣されているサポート役の正式名称は「学校生活協力員」。市教委の嘱託職員という位置づけで、市内20の市立小学校のうち、1学級31人以上の1年生クラスを抱える10校・計20クラスが派遣の対象。初年度のスタッフは、市教委が私立幼稚園園長会などを通じて募集した幼稚園や保育園勤務経験者が6人と最も多く、このほか小中高教員免許保有者4人、小学校教諭経験者3人、保育士免許所有者など9人の計22人。期間は子供たちが学校生活に慣れる6月5日までで、原則週5日間は担任の先生たちの授業運営をサポート。(4/28読売)

・大阪府警浪速署は、小学3年生の長女(8)を殴るなどし、けがをさせたとして、母親の飲食店店員(30)を傷害容疑で逮捕。長女が夜遅くまでテレビを見ていたことに腹が立ったという。(4/25毎日)

・ろうあ児施設で、男性職員(35)(懲戒解雇)が入所女児に性的虐待を繰り返していた問題で、目撃した別の児童が虐待の事実を伝えたにもかかわらず、ウソ扱いされていたことが、第三者で作る調査改善委員会の報告書でわかった。(4/23読売)

・埼玉県警狭山署は知人の女性から現金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで狭山、無職(49)を逮捕。容疑者は小学1年の長女(6つ)に現金の回収役をさせていた。(4/22東奥日報)

・横浜市内のマンションで10日、市立小2年の男児(7)が14階の踊り場から転落死し、神奈川県警が一緒にいた中学1年の男子生徒(12)を重過失致死の疑いがあるとして補導していたことが分かった。県警から通告を受けた市中央児童相談所は、既に男子生徒を横浜家裁に送致。男子生徒は男児の上着を取り上げ、「返して欲しかったら飛び降りてみろ」との内容の話をした。(4/16毎日)

・栃木県警矢板署は住所不定、無職(37)を建造物侵入の疑いで緊急逮捕。逮捕時、容疑者は長男(10)と二男(5)を連れており、2人は県北児童相談所に保護。容疑者は「2年前に埼玉県庄和町から家出をし、2人を連れて盗みを繰り返していた」と供述。容疑者は15日午後11時10分ごろ、窃盗目的で、栃木県矢板市の酒類販売会社の敷地に侵入。金網を乗り越え、敷地から出るところを、警報で駆けつけた同署員に捕まった。逮捕時、2人の子どもは、金網内側の敷地内にいた。(4/16読売)

・公立の小中学校を30日以上連続して休んでいる子どものうち、3割にあたる約1万3900人には、学校側が直接会えずにいることが文部科学省の調査でわかった。「虐待にあっていないかなどを知るためにも面接して生活状況を確実につかむことが必要」として、全国の学校に向けて一層の努力を求める通知を1出した。(4/15朝日、読売、毎日)

・茨城県内の県立高校で3月、国語担当の男性教諭(36)が、1年生の授業で作った俳句集の表題に不登校の生徒の名字を使い、クラスで配布していたことが1分かった。表紙には「あの人を忘れない」とも印刷され、黒いテープでとじてある。学校はこの生徒の保護者から抗議を受け、俳句集の回収を始めた。(4/14朝日)

・千葉西署は、孫の小学3年の女児(8)を包丁で切りつけたとして、千葉市美浜区、無職(57)を傷害容疑で逮捕。容疑者は「食事や服の着替えが遅いので腹が立ってやった」と容疑を認めている。(4/14毎日)

・川崎市多摩区の南菅小学校で中国人の父と日本人の母を持つ女児がいじめで心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された問題で、女児の両親が、いじめをした児童2人の両親4人に計約740万円の損害賠償を求め、横浜地裁川崎支部に提訴。(4/14東奥日報)

・頭部外傷の乳幼児のうち3割程度は、親などからの虐待ではないかと考えている小児科医が多いことが、大阪医大の田中英高助教授らの調査で分かり、岡山市で開催中の日本小児科学会で発表。虐待児を多く扱っている小児科専門医5人からの聞き取りと、大阪府内の小児科医へのアンケートで回答があった40人の結果を分析。(4/10中日、産経)

・栃木県那須町の自己啓発セミナー「ホームオブハート」の施設にいた5人の子どもが一時保護された問題で、同団体を調査してきた元スタッフの女性と弁護士が、日本弁護士連合会に子どもの人権救済を申し立てた。申立書は、同団体が施設内の未成年者に対し、学校に行かせず、外部の子どもたちと遊ばせない、スタッフとして長時間労働させる、ひどい言葉を浴びせ、暴力をふるうなどの虐待をしていると指摘。「心身の成長や人格形成に重大な影響を与えている」として、速やかにこうした行為をやめるよう警告することを日弁連に求めた。弁護士らは6日に同県北児童相談所に通報。7日に1歳から15歳の計5人の子どもが児童虐待防止法に基づいて一時保護。(4/9朝日)

・埼玉県上尾市で昨年6月、1歳の長女を激しく揺さぶるなどして死亡させたとして傷害致死容疑で逮捕、起訴された住所不定、無職(31)が、3年前にも当時3か月の四男を同様に虐待死させていた疑いが強まり、県警捜査1課と上尾署は再逮捕。(4/8朝日、読売)

・大阪府警は、大阪府和泉市の母親(24)を傷害容疑で逮捕。容疑者は3月1日昼、自宅で次男(当時生後4カ月)の体を刃物で傷つけ、2カ月の重傷を負わせた疑い。(4/6中日、朝日、産経)

・小学2年の長男が学習塾に行かないのに腹を立て、口論の末に絞め殺したとして、神奈川県警高津署は、母親で川崎市高津区の主婦(37)を殺人の疑いで逮捕。(4/6中日、朝日、産経、読売、毎日)

・虐待を受けたと疑われる子どもが脳死状態になったり重い障害を残したりした例が、過去5年間で少なくとも129件にのぼることが、日本小児科学会の全国調査で分かった。(4/5朝日、読売、毎日)

・愛知県武豊町で2000年12月、当時3歳児が両親から虐待を受けて餓死した事件で、最高裁第1小法廷は、殺人罪に問われた父親(24)、母親(24)両被告の上告を棄却する決定をした。(3/30読売)

・いじめを受け不登校になった横浜市の小学3年の女児(9)が、担任や学校への不信を市長に手紙で訴えた問題で、市教育委員会は日、暴力的な言動があると指摘された元担任の男性教諭(49)を文書訓戒処分とした。また「指導力不足」と判断し、研修を受けさせることも決めた。(3/29毎日)

・福岡県警田川署は、2歳のおいに水を浴びせて虐待し、低体温症にさせたとして、傷害の疑いで福岡県香春町に住む無職の男(39)を逮捕。男児は病院で手当を受け、生命に別条はない。(3/29産経)

・大阪府岸和田市の中学3年男子生徒(15)が父親らから食事を与えられないなどの虐待を受けた事件で、大阪府と岸和田市教委は、虐待を疑う情報や状況があったのに十分な対応を取っていなかったなどとして、児童相談所「岸和田子ども家庭センター」所長(58)と、長男が在籍する中学の校長(59)ら4人を文書訓告処分。センターの家庭支援課長(39)や2、3年当時の担任教諭ら4人も厳重注意。(3/29読売)

・富山国際大付属高の元野球部員とその両親が、不登校となり転校に追い込まれたのは部活動でのいじめが原因として、学校法人「富山国際学園」と同級生2人に計800万円の損害賠償を求めていた訴訟の判決が富山地裁であった。裁判長は「同級生は暴行を繰り返し、練習を妨害していた」と暴行といじめの事実をおおむね認定、「学校側は、事実関係の確認や適切な指導を怠った」として、同級生2人と学校側に計70万円の支払いを命じた。(3/24毎日)

・長男の顔や頭を殴り、けがを負わせたなどとして、香川県警坂出署は、傷害と暴行の疑いで、養父の坂出市、トラック運転手(41)を逮捕。容疑者は2月11日、自宅で長男(11)の顔や頭を素手で殴ったり、ハンマーのおもちゃをぶつけたりして軽傷を負わせたほか、3月22日には同じく自宅で、左腕をつかんで引っ張り回す暴行を加えた疑い。妻が同日、坂出署に告訴。(3/24東奥日報)

・子ども2人と妻を殴りけがを負わせたとして、群馬県沼田市、会社役員被告(34)を前橋地検が傷害の罪で起訴していたことが分かった。被告は、子どもに対しては「しつけだった」と供述しているが、県警は常習的な虐待がなかったか調べている。被告は昨年6月19日午後7時半ごろから約20分間、自宅で二女(当時1歳10か月)の顔を平手や靴底などで殴るなどして、約1か月半のけがを負わせた。さらに、今年2月5日から翌日にかけて、長女(当時11歳)の体を足でけるなどし約2週間のけがを負わせ、止めに入った妻(当時36歳)にも顔を平手で殴るなどして約20日間のけがをさせた。(3/24読売)

・父親が生後3カ月の長女を暴行してけがをさせた事件で、警視庁は、スタンガンを長女の腹などに押しつけたとして、愛媛県東予市、自称カイロプラクティック治療師(45)をを殺人未遂の疑いで再逮捕。(3/24朝日)

・新潟県警新発田署は、泣きやまない4歳の二女に暴行、けがをさせたとして、傷害の疑いで新発田市、土木作業員(35)を逮捕。容疑者は21日午後10時ごろ、自宅の寝室で二女が泣きやまないことに腹を立て、けるなどの暴行をし、右足太ももの骨を折るけがをさせた疑い。容疑者は当時、酒を飲んでいた。(3/22産経)

・長野県木島平村の中学校に通学していた米国籍の男性(19)と両親が「学校がいじめを放置したため転校を余儀なくされた」として、村に計約700万円の損害賠償を求めた訴訟は長野地裁で、村が原告側に150万円を支払うことで和解。和解条項では(1)いじめの事実や教諭の対応が不十分だったことを双方が認める(2)原告側は、いじめの原因の一端をつくったことを認めるなど。男性は1997年4月に入学。直後からいじめを受け、98年10月、千葉県内の私立中学に転校。(3/19産経)

・約7年間、長女の出生届を出さなかったとして徳島県警徳島北署は、内縁関係にある住所不定、廃品回収業手伝いの男(44)と同、無職の女(54)を戸籍法違反の疑いで徳島地検に書類送検。この母親は97年5月ごろ、徳島市内の公園で長女を出産したが、14日以内に届け出をしなかった。(3/18毎日)

・授業中に暴れたり、校内でものを壊したりする小中学生に対し、兵庫県教委は二〇〇四年度から、学校現場で敬遠されてきた出席停止も辞さない厳しい姿勢で臨む方針。一方、出席停止期間中には野外体験で人間関係を学ばせ、学校復帰を支援する。(3/18神戸新聞)

・大阪府泉佐野市のマンションで1歳10カ月の長男と3歳の次女を虐待し、けがをさせたとして泉佐野署は1、母親の(24)を傷害容疑で逮捕。(3/16毎日、朝日、読売、産経)

・神戸市東灘区の市立中学校の元男子生徒(17)が、同級生からいじめられ、学校なども適切な措置をとらなかったとして、同級生2人と保護者、市に計500万円の損害賠償などを求めた訴訟が、大阪高裁で和解。和解条項で神戸市は、1審判決でいじめが認定されたことを真摯に受け止め、遺憾の意を表明し、スクールカウンセラーの配置などを一層充実させ、再発防止に努めるとしている。金銭の支払いはない。(3/15東奥日報)

・交際相手の2歳女児に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死罪に問われた横浜市鶴見区、元会社員(29)に対し、横浜地裁は「暴行は手加減することなく頭部に繰り返し行われ悪質」などと懲役5年(求刑・懲役7年)を言い渡した。(3/12毎日)

・生後5カ月の長女の足を踏み付け骨折させたとして、神奈川県警都筑署は、傷害の疑いで父親(25)を逮捕。容疑者は4日午後、別居中の妻(19)が長女を連れて自宅を訪れた際、生活費などをめぐり妻と口論。そばに寝ていた長女を踏み付け左太もも骨折など1カ月のけがをさせた。(3/9東奥日報)

・千葉県警成田署は富里市、会社員(31)を傷害致死の疑いで逮捕。容疑者は2月19日午後7時ごろ、自宅で二男(生後1か月)の頭を殴るなどして、今月2日、頭部打撲による脳障害で死亡させた。(3/8読売)

・兵庫県三木市の市立中学校で、3年の男子生徒(15)が同級生8人前後からいじめられ、学校が保護者の相談を受けていたにもかかわらず、その後も約1年半にわたり、いじめを止められなかったことが分かった。生徒は昨年12月、校内で同級生4人に殴られるなどし顔などに2週間のけがを負ったため、両親が三木署に被害届を提出。生徒は同月から学校を休んだままといい、三木市教育委員会は「対応が遅れて申し訳ない」と両親らに謝罪。2002年6月ごろから生徒が制服を破られるなどのいじめが続き、両親の相談を受けた学校側が数回、複数の同級生に事情を聴いたが、いじめを否定され実態を把握できず、十分な指導は行われなかった。(3/7京都新聞)

・佐賀県警武雄署は、生後約50日の長男の頭を殴り重傷を負わせたとして、傷害の疑いで佐賀県山内町、会社員(24)を逮捕。(3/5産経、読売)

・小学6年の長男を約1年7カ月にわたって自宅に監禁し、十分な食事を与えず、衰弱死させたとして、大阪府警住吉署は、保護責任者遺棄致死と監禁致死容疑で、母親(36)と知人の女性(38)を逮捕。長男の体重は死亡当時、5歳並みの19キロだった。両容疑者は13年1月ごろから、大迫容疑者の長男を自宅マンションの4畳半の部屋に外から南京錠を掛けて監禁。14年4月から昨年4月にかけて、1日1食の流動食しか与えず、同年8月12日夕、栄養失調が原因の急性肺水腫で死亡させた。(3/5毎日、産経、読売)

・小学2年の長男(8)の顔にたばこの火を押し当てたとして、石川県警金沢中署は、金沢市、重機運転手(32)を傷害の疑いで逮捕。長男は顔に1週間のやけどを負い、疲労も激しいため市内の病院に入院。日ごろから長男に虐待が繰り返されていた可能性もあるとみている。(3/4朝日)

・生後3カ月の長女を暴行してけがをさせたとして、警視庁は、愛媛県東予市自称カイロプラクティック治療師(45)を傷害の疑いで逮捕。発覚時、長女の両足にはスタンガン(高圧電流銃)を押しつけたようなやけどの跡もあり、長女に虐待を繰り返していたとみて調べている。(3/4朝日、産経、読売)

・山口県警は生後40日余りの長男を床に落として重傷を負わせたとして、父親の(21)を傷害容疑で逮捕。容疑者は自宅の居間で、長男をベビーかごごと持ち上げ、約1メートルの高さから床に落とし、さらにかごから出して再び落として頭部骨折などの重傷を負わせた。(3/4朝日、産経、毎日)

・大阪府守口市の自宅で14年9月、当時生後約6カ月の長男に暴行し、重傷を負わせたとして、大阪地検は傷害容疑で、父親のパチンコ店店員、(23)を逮捕。容疑者は、自宅で長男の頭部に暴行を加え、左急性硬膜下血腫、脳挫傷、頭がい骨折などの傷害を負わせた。(3/3産経)

・埼玉県警は、1歳3カ月の長女の頭を強く揺さぶるなどし、急性硬膜下血腫で死なせたとして、父親の住所不定、無職(31)を傷害致死の疑いで逮捕。頭を強く揺さぶられて脳がダメージを負う「揺さぶられっこ症候群」により、頭蓋骨内の毛細血管が切れた可能性が高い。2001年3月にも、5か月の四男が同じ急性硬膜下血腫で死亡している。(3/3朝日、読売)

・小学1年の三男(7つ)を殴り、3週間のけがを負わせたとして、大阪府警東淀川署は、傷害容疑で実父(44)を逮捕。通学している学校は小学4年の長男(10)から三男が暴行を受け、自宅で寝ていると聞き、大阪市中央児童相談所に連絡。同相談所が警察官立ち会いで立ち入り調査し、虐待を確認、三男を一時保護。学校が児童相談所に連絡した1月26日は、大阪府岸和田市の中3男子虐待事件が初めて報道された日だった。同署は学校で顔をはらしていた長男や小学2年の二男(8つ)にも暴行した疑いがあるとみて捜査。(3/1東奥日報)

・茨城県新治郡の中学3年の男子生徒(15)が小学6年の妹(12)の頭を鉄の棒で殴り、重傷を負わせた殺人未遂事件の少年審判が水戸家裁であり、裁判長は、初等少年院送致の保護処分を決定。(3/1読売)

・同居の女性が知人から預かった生後5か月の男児に対し、逆さづりの状態からベッドに落とすなどの暴行を加えたとして、大阪府警は、大阪市中央区のコンビニエンスストア店員の少年(18)を傷害の疑いで逮捕。(3/1読売、毎日)

・児童虐待防止法が施行された2000年11月から昨年6月までに発覚した虐待による児童の死亡事例125件のうち、約7割にあたる86件で児童相談所や学校などの外部機関が、事前に家庭に問題があることを察知していたことが、厚生労働省の調査で分かった。連絡を受けた児童相談所が何らかの措置を取ったのは24件、虐待を疑いながら相談所に通告されなかった例が6件。また、親の養育力不足を理由に家庭支援しながら、虐待まで把握していなかった事例が56件。残る39件はまったく未把握。(2/28読売、中日)

・神戸市北区の調整池で2001年4月、小学校2年(当時7歳)が水死したのは、2歳上の上級生の男児が無理やり池に入らせたためとして、遺族が上級生の両親に慰謝料など約2600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が神戸地裁であった。裁判長は「上級生に命じられ、池に入ったと認められる。上級生は池でおぼれ、生命の危険が生じることを十分予見できた」と過失を認定、監督責任を怠った上級生の母親に請求全額を支払うよう命じた。兵庫県警は死亡原因を「自分で泳いでいておぼれ死んだ」としていたが、民事では覆った。判決で、裁判長は<1>池に入るには、当日の気温が16度と寒かった<2>賢君は全く泳げないことなどから、「自分で池に入ったというのは不自然で、何らかの強制力が働いたと認められる」と判断。そのうえで、上級生が自らの要求に従わない子どもの持ち物を遠くに放り投げる行為を繰り返し、事故数日前に、別の児童のおもちゃを池に投げて取りに行かせたという日ごろの行動や性格を考慮。はいていた靴が池の中で見つかり、「賢君の靴を池に投げて取りに行かせ、賢君は足を滑らせておぼれた」と認定。(2/25毎日、読売)

・岡山県倉敷市で3歳の女児が額を強打し死亡した事件で、岡山県警捜査一課と水島署は、暴行して死亡させたとして、傷害致死の疑いで母親のホステス(23)を逮捕。容疑者は6日午前零時半ごろ、アパート自室で長女の頭を数回けったり、トースターを頭に投げつけるなどし23日未明、収容先の病院で硬膜下血腫で死亡させた。(2/25中日、産経、読売)

・奈良県天理市立二階堂小学校の校長(60)が自宅近くの墓地で、首をつって死んでいるのを奥田校長の妻が発見。同小では、昨年5月に教諭が授業中に障害者を差別する発言をした後、姉が養護学校に通う3年の女児が不登校になっていた。(2/20朝日、読売、毎日)

・いじめを受け不登校になった横浜市の小学3年の女児(9)が手紙に込めた思いは半月を経て、同市の中田宏市長に届いた。「切々とした内容で胸に迫った」という中田市長の反応に、女児は、「私の気持ちを分かってもらえてうれしい。少し元気が出た」と語った。女児はクラスでのいじめと、担任教諭の暴力的言動が原因で昨年11月から不登校になったという。今月初め、いじめを認めない学校への不満や、教師への不信を訴える中田市長あての直筆の手紙を持って市役所を訪れ、秘書課の職員に手紙を渡した。市長は最近、目を通したといい、この日午前、「速やかに最善の手を打つべきだ」と話した。(2/19毎日)

・生後4か月の長女を殴って死なせたとして、岩手県警盛岡西署は雫石町会社員(23)を傷害致死の疑いで逮捕。容疑者は2003年12月16日午後9時ごろ、当時住んでいた盛岡市のアパートで、ぐずる長女に腹を立て、頭を1、2回殴り、頭骨骨折、脳損傷の重傷を負わせて約1か月後の1月20日に死亡させた。(1/19読売)

・埼玉県警行田署は1行田市、ブラジル国籍の主婦(30)を暴行容疑で逮捕。容疑者は16日、しつけと称し、自宅で長男(8)の顔や手足をベルトなどで殴った疑い。(2/17読売)

・奈良県天理市の市立小学校で男性教諭(47)が担任する3年の女子児童(9つ)の姉は養護学校に通っているなどと発言し、女児が不登校になった問題で、女児が昨年11月、市長あてに投書し「学校に行きたくても行けない。助けてください」と訴えていたことが分かった。(2/14東奥日報)

・北九州市八幡西区の県立北筑高校で、昨年9月、熱中症の後遺症が残る1年女子生徒(16)を学校に呼び出したうえ、残暑の中を起立させたまま生活態度の指導をしていたことが分かった。生徒は帰宅後、40度以上の高熱を出し1週間寝込んだ。生徒は現在、不登校状態。学校側は「大変申し訳ないことをした」と指導の行き過ぎを認め謝罪。(2/14毎日)

・警視庁青梅署の30歳代の巡査が1月、地元の東京都青梅市の小中学生を対象にした柔道教室で指導中、自分の子供をいじめていた小学生2人を強く投げ飛ばし、鼓膜破裂などのけがをさせていた。(2/13読売)

・奈良県天理市の市立小学校で、3年生の学級を担任している男性教諭(47)が昨年5月、障害者を差別する発言をし、姉が養護学校に通っている女児(9)が不登校になっていることが分かった。養護学校との交流授業の事前学習の中で、教諭は「養護学校の生徒にはよだれがついていることもあるが、犬や猫のよだれに比べてまし」という内容の発言をした。(2/13朝日、産経、読売、毎日)

・学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)など、軽度発達障害の児童らについて、神戸市は二〇〇四年度から、総合教育センター内に「特別支援教育支援センター(仮称)」を設置。保護者や教員らの相談に応じるほか、専門医による障害の判定、児童ごとの指導計画の作成などを一括して担う。市内の学校園や医療・福祉機関と情報を共有する体制も整備。(2/12神戸新聞)

・沖縄本島内の中学校で今年1月に3年生の男子生徒が特殊学級に在籍する1年生の知的障害のある女子生徒に対し、性的な行為をしていたことが分かった。性的行為があったのは平日の45分の昼休みで、教室のベランダ。学校側は、「性行為に近い行為があった」と認めたが、「強制だったか分からない」と説明。(2/12琉球新報)

・主に不登校の中学生の相談相手となり、生徒指導を専門に受け持つ非常勤講師を県内で初めて募集した小牧市教育委員会は、採用する八人を決めた。教員免許を持たない人も対象とし、計九十三人が面接。主に県内全域から百十四人が応募。訪れた九十三人を市教育部長らが面接し、二十−四十代の男性六人、女性二人を決めた。八人は、四月から市内の主な中学校に赴任する。(2/12中日)

・自民党の「児童虐待防止等に関する小委員会」は、児童虐待防止法改正案の原案をまとめた。現在も「虐待を受けた児童」を発見した場合、児童相談所などへの通告義務があるが、改正案の原案は、通告の対象を「虐待を受けたと認める児童」とし、虐待を受けた恐れのある児童まで拡大する。また、市町村や都道府県の福祉事務所も、虐待に気づいた人から通告を受けた場合、近隣住民から聞き取り調査をし、児童と面会して安全を確認するよう努めなければならないとしている。(2/12産経、読売)

・大阪府岸和田市で中学3年の男子生徒(15)が餓死寸前まで虐待された事件を検証し、課題をまとめるため、大阪府が新設した「児童虐待問題緊急対策検討チーム」の第1回会議が開かれた。(2/10東奥日報)

・岡山県警水島署は、倉敷市北、無職(32)を傷害の疑いで緊急逮捕。容疑者は1月28日深夜、当時住んでいた岡山市のアパートで、内縁の妻の長女(3)の太ももを数回けるなどして約2週間のけがを負わせた疑い。6日午後11時40分ごろ、容疑者の内縁の妻(23)から「娘が階段から落ちた」と119番通報があった。長女は額を強打し、急性硬膜下血腫などで意識不明の重体。長女の太ももに古い打撲の跡が見つかり、同署が事情を聴いたところ、「内縁の夫が、懐かないなどの理由で娘に暴力を振るったことがある」などと話した。(2/8朝日、産経、読売、毎日)

・大阪府岸和田市の市立中学3年男子生徒が虐待された事件をめぐり、府内の児童相談所の担当職員が1人当たり年間171件(2002年度)ものさまざまな相談に対応していることが大阪市のNPO法人の調べで分かった。(2/6大阪日日新聞)

・愛知県豊川市の6歳女児の虐待死事件で、傷害致死罪で起訴された母・(31)の母親(53)が先月、自宅で自殺していたことが分かった。被告に対する教育が悪かったと、自分を責める内容の書き置きがあったという。(2/6読売)

・大阪府岸和田市の中3男子生徒(15)が虐待された事件で、文部科学省は、実態把握のため児童虐待や不登校問題の専門家を同市に派遣、同府岸和田子ども家庭センター(児童相談所)から虐待の情報を得ながら見逃した経緯などについて説明を受けるなど、関係者から事実関係について聞き取り調査。(2/4東奥日報)

・島根県警益田署は、1歳の長女を殺害したとして殺人容疑で、パート従業員(24)を逮捕。容疑者は1日午前零時ごろ、自宅アパートの寝室で、長女、このかちゃん(1つ)の顔に毛布や布団を押しつけ、窒息死させた。容疑者は「夜泣きがうるさく、ストレスがたまっていた。死ぬとは思わなかった」と供述し、殺意は否認。(2/2産経)

・厚生労働省が児童福祉法を改正し、新任の児童相談所長に対して、児童虐待の対応などについての研修受講を義務付ける。今国会に改正案を提出、05年度からの実施を目指す。(1/31毎日)

・大阪府岸和田市で起きた中学生虐待事件を受け、文部科学省は、学校が虐待の疑いを持ったら、確証がなくても児童相談所をはじめとする関係機関に連絡・相談するよう都道府県の教育委員会などに通知。男子生徒が不登校だったことも踏まえ、不登校の児童生徒の家庭を教職員が訪問して状況を確認することを求めた。(1/30毎日)

・「読み」「計算」など特定の能力習得が困難なLD(学習障害)や、年齢に応じた落ち着きのないADHD(注意欠陥・多動性障害)、高機能自閉症といった軽度発達障害の児童・生徒を支援するため、文部科学省はガイドライン(指針)を策定。一昨年行った調査では、知的発達の遅れはないものの学習面や行動面で著しい困難がある児童・生徒の割合は6・3%。(1/30読売)

・大阪府岸和田市で起きた中学3年生虐待事件を受けて、厚生労働省と文部科学省は、虐待の早期発見・対応など再発防止へ向けた通達を都道府県などへ出した。厚労省はさらに、より長期的な対策として、児童虐待対策への家庭裁判所の関与を強める方針で、必要な児童福祉法改正案を今国会へ提案する。(1/30朝日)

・大阪府岸和田市で起きた男子中学生の虐待事件を受けて、大分市は、市の関係部署を横断した虐待対策のプロジェクトチームを早急に設置し、これまで通報があった虐待案件については実態を再調査することを明らかにした。(1/28大分合同新聞)

・川崎市の市立南菅小で女児がいじめをうけ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された問題で、川崎市教育委員会は、教諭の1人が市教委による調査を約半年間拒否し、調査が事実上ストップしていたことを明らかにした。2001年5月に調査を始めた直後から、いじめをした児童を受け持つ担任の教諭と保護者が「同級生の子供たちが傷つくので調査してほしくない」と拒んでいた。最終的にはこの教師と同級生1人が聞き取り調査に応じたが、市教委は「こちらの説明がうまく伝わらず学校内の意思疎通にも問題があった。」としている。(1/28共同通信)

・厚生労働省は来年度、児童養護施設などに入所している子供を家族の元に少しでも早く帰すため、「家庭支援専門相談員(ファミリーソーシャルワーカー)」を全国552の児童養護施設など関係施設計630か所に配置。(1/28読売)

・愛知県半田市立の中学校に通う3年生の男子生徒が、同級生からいじめを受けたのに学校が対策をとらず精神的苦痛を受けたとして、半田市に200万円の慰謝料を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁半田支部は、学校の過失を認め、市に100万円の支払いを命じた。裁判官は「学校は、いじめた相手から事情を聴いただけで生徒間の個人的なトラブルと認識し、いじめた生徒への指導や保護者への連絡など、学校全体としての組織的な対応をしなかった」と述べ、学校側の過失を認めた。男子生徒は2001年4月ころから継続的にいじめを受け、ノートに「死にたい」などと記入するようになった。その後不登校となり、自分の髪の毛を抜くなどの自傷行為で通院するまでになった。(1/28東奥日報)

・11歳の娘を餓死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた無職(52)の控訴審判決公判で、広島高裁岡山支部は、懲役2年4月の1審岡山地裁判決を破棄、懲役2年4月、保護観察付き執行猶予4年を言い渡した。判決理由で、裁判長は「飢えの苦痛を味わわせ、11歳の若さで死亡させた結果は重大で悲惨だが、虐待ではなく、生活費が途絶えた後も娘に食べさせることを優先したため自分も衰弱して死を覚悟しており、全責任を負わせるのは酷だ」と述べた。被告は2002年6月ごろから岡山県倉敷市の無職男性方に娘と同居していたが、男性が入院したため所持金がなくなり、娘に満足な食事を与えず放置。同年9月10日ごろ、栄養失調で衰弱死させた。(1/28中日、読売)

・千葉県警少年課は、同級生の女子生徒に暴行を加えて重傷を負わせたとして、傷害容疑で、千葉県佐原市に住む高校1年の女子生徒2人(いずれも16)と同2年の男子生徒(18)、女子生徒の母親(39)を逮捕。4人は昨年11月中旬、逮捕された女子生徒の自宅などで、数日間にわたって高校1年の女子生徒(16)をゴルフクラブで殴るなどして、1カ月の重傷を負わせた。(1/28中日)

・川崎市教委は、多摩区の市立南菅小学校で00年4月から、当時小学3年生の女子児童に対する極めて悪質ないじめがほぼ1年にわたって続き、学校関係者の対応は不適切だったとして、この児童と家族に謝罪。南菅小に指導の改善を求めた19日付の教育長名の通知書によると、いじめを受けたのは中国人の父と日本人の母をもつ女子児童。約1年間、複数の同級生からはやし立てられたり頭をたたかれたり、足をけられたりした。児童は他校に転校。心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、現在も通院。通知書で、市教委は「民族差別を背景に行われた、暴力及び侮辱を中心とする、きわめて悪質ないじめであり、学校と市教委の責任は重大と認識する」「当時の学校関係者の対応はまことに不適切で、被害児童への精神的ケアや、関係児童への指導もなされないまま、いじめが繰り返され、被害児童が心身に異常をきたしたことは弁明の余地すらない事実」などと述べている。(1/27朝日)

・静岡県警富士署は、富士市、主婦(30)を傷害の疑いで緊急逮捕。容疑者は26日午後7時40分ごろ、自宅で長女(6)を手で突き飛ばして転倒させた疑い。長女は後頭部を切り、1週間の軽傷。長女には太ももにやけどの跡があり、日ごろから虐待が加えられていた可能性もある。帰宅した会社員の夫(48)が長女のけがに気づき、119番通報。運ばれた病院で、医師がやけどの跡に気づき、富士署に通報。(1/27読売)

・虐待で一時保護した子供の親が、子供の引き取りを求めて児童相談所に押し掛けるため、厚生労働省は、家庭裁判所が親に対し面会や連絡を控えるよう命じることができる制度を導入する方針。(1/27産経)

・大阪府岸和田市で中学3年の男子生徒(15)が父親らから虐待され餓死寸前となった事件で、不手際が指摘されている児童相談所「岸和田子ども家庭センター」が、昨年8月に和歌山市のアパートで2歳男児が虐待死した事件でも、事前に虐待の事実を把握しながら関係機関への連絡などを怠っていたことがわかった。(1/26読売)

・大阪府岸和田市の中3長男虐待事件で、大阪府岸和田子ども家庭センターが教師から「長男が虐待されている可能性がある」と通報を受けた際、食事を与えないなどのネグレクト(養育放棄)を疑わなかったことが分かった。同センターは長男の家を「課題の多い家庭」と認識していたものの、ネグレクトを見逃したことが重大な被害につながったことを認めている。中学校から長男の虐待について通報を受けたのは昨年4月。同センターは翌月、長男と同居していた容疑者(38)から聞き取り調査した。その際、長男にけがなどはないとした上で「不登校だが、元気に外を出歩くこともある」と話した。同センターは容疑者の話を真に受けた上、ネグレクトを認識していなかったため、食事を十分与えているかどうかなどについて確認しないまま「身体的、心理的虐待を確信する材料はない」と判断。(1/26産経)

・約3カ月にわたって食事をほとんど与えず、中学3年生の長男(15)を衰弱死させようとしたとして、大阪府警は、実父の大阪府岸和田市、トラック運転手(40)、内縁の妻(38)の両容疑者を殺人未遂容疑で逮捕。長男は昨年11月に保護されたが、現在も昏睡状態が続いている。両容疑者は長男に日常的に殴るけるの暴行を加えて自宅マンションの6畳間に閉じこめ、昨年8月ごろから約3カ月間にわたってほとんど食事を与えずに衰弱死させようとした。昨年11月2日朝、意識不明になった長男を見た両容疑者が死亡したと思いこんで119番通報し、救急隊員が岸和田署に通報。保護された当時、長男は身長が155センチなのに体重は24キロと極端にやせており、身長を基準にすると全国平均の半分程度しか体重がなかった。衰弱が激しく、腰や足には床ずれもできていた。低血糖症などによる昏睡状態が今も続いている。長男は02年10月ごろから中学校に登校しなくなり、担任教諭や校長が自宅を尋ねても、「病気で寝ている」などと言って会わせなかった。(1/25中日、朝日、毎日、産経、読売)

・知多児童相談センターでは、虐待や家庭内暴力などのため保護された子どもの数が、今年に入って急増しており、里親を募集。里親には特別な資格は必要なく、家庭状況の審査を受ければ誰でも里親になることができる。(1/23中日)

・不登校生や高校中退者向けの進学指導や生活相談に取り組む私塾「師友塾」が、淡路島の津名郡五色町に「元気回復学校」の建設を計画。(1/21神戸新聞)

・新潟県紫雲寺町の町立小学校が2002年3月、不登校だった男子児童の名前を卒業式のしおりに記載せず、同県弁護士会が「不適切な処置」と改善を要望。両親によると、児童はいじめをきっかけに小学2年生から不登校になり、卒業まで登校しなかった。卒業アルバムにも掲載されていないが、両親は「本人の希望で掲載しないよう求めた」と話している。弁護士会はまた、中学校に入学した02年4月から11月まで、町側が生徒に教科書を交付しなかったことなどについても改善を要望、勧告。児(1/16京都新聞)

・千葉県で、不登校児童・生徒の居場所にと昨年十月にオープンした流山青年の家内のフリースクール「流山シューレ」の代表は、流山市役所を訪れ、市長にオープン三カ月の近況報告をし、不登校児童・生徒についての現状などを話し合った。(1/13千葉日報)

・神戸市教委は学習障害(LD)児ら特別な支援が必要な児童生徒に対する教育的対応の充実を目指し、「特別支援教育支援センター」(仮称)の設置を検討。04年度の開設を目指し、医師や臨床心理士らの専門家がLDの診断・判定のほか、教育相談に応じる。(1/10毎日)

・厚生労働省は4月から、出産後間もない子供を抱え、親たちが精神的に不安定になっている家庭などを対象に、子育てOBや保健師らを訪問させる新事業を始める。(1/10読売)

・愛知県小牧市は新年度から、中学生の生徒指導を専門に受け持つ非常勤講師を8人採用し、市内の主な中学校に配置する。市が二〇〇四−〇六年度に取り組む事業の指針「実施計画書」に盛り込み、発表。教員免許を持たない人も採用の対象としており、市教育長は「主に不登校の生徒の相談相手になってもらうことで、成果が上がれば」と期待。(1/9中日) 

・警視庁少年事件課などは、高校1年の女子生徒(16)にホテルで男とわいせつな行為をさせたなどとして、児童福祉法違反と傷害の疑いで東京都昭島市の無職少女(16)ら2人、傷害容疑で女子中学生(14)ら少女3人を逮捕。少女らは、携帯電話の利用料が払えなかったため、女子生徒に「援助交際で金をつくれ」とわいせつ行為を強要。生徒の名前で伝言ダイヤルに登録し、昨年9月中旬の6日間で約20人の男性と会わせ、約14万円を稼がせた。(1/8産経、読売)

・大分県国見町の小学4年の女子児童が昨年12月11日から不登校になり、保護者が「担任の女性教諭のいじめが原因」と抗議し、町教育長と校長、担任教諭(43)が家を訪れて謝罪。教諭は昨年5月ごろから、この女の子に名前を呼ばれても返事をしないようになったほか、ほかの子とふざけ合っている女の子をみんなの輪から外した。女の子が体調が悪くて保健室に行くと、「熱はない」と教室に連れ戻すこともあった。昨年12月のPTAの集まりで保護者が訴え、翌日から児童は登校しなくなった。保護者は「昨春の家庭訪問で『先生しっかり頼みますよ』と声をかけたことが逆恨みされたのでは」と説明。家を訪れた町教育長と校長は「指導が行き過ぎた」と言い、教諭は「私がいたらなかった」と話した。教諭は心身安静が必要という診断書を出して5日付で3カ月間の休暇届。(1/7朝日)

・大津市で2001年3月、高校1年=当時(16)=が少年2人に暴行され死亡した事件で、母親(54)が、現場で暴行を制止せず傍観していた当時15歳の少年3人とその両親に対して、計3000万円の損害賠償を求める訴訟を大津地裁に起こした。交通事故で体が不自由だった高校生は01年3月31日、知人の当時15歳と17歳の少年2人に呼び出され殴られるなどして数日後に死亡。その際、少年3人は現場で犯行の発覚を防ぐ「見張り役」をして、暴行の制止や通報もせず、現場に放置した。(1/6東奥日報)

・愛知県豊川市の豊川市民病院に、同市の自営業男性(31)の二女(6つ)が母親に連れられて訪れたが、既に死亡していた。体には傷があり、病院側が豊川署に通報。虐待死の疑いもあるとみて、母親から事情を聴くとともに、二女を司法解剖して死因などを調べる。二女の両足には古いあざ、両足指の付け根には擦り傷。(1/6中日)

・東京の弁護士らが今春、虐待を受けるなどして家出した少年、少女を一時的に緊急避難させる施設を東京都内に設立する。福祉・教育の専門家が常駐し、弁護士と運営。(1/5毎日)

・親に虐待されて児童養護施設などで育つ子供が急増しているため、厚生労働省は、心に傷を負った子供のケアや、子供が再び家庭に戻れるように親の支援・指導に当たる担当職員を2004年度から全国に新たに計約1600人配置。増員する職員はすべて非常勤。01年度から大規模施設に先行配置された個別ケア担当職員約340人と合わせると、2000人近い増員。(1/5産経)